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カテゴリ:日本語で話そう
若い子は面白い。
それが日本の若者世界を知って日が浅い、その上学校と学寮の世界しかほぼ知らないとなると、何がかっこいいかはすぐ側の先輩を見て判断するしないのだろう。 春休みで、我が家にやってきた2人のモンゴル留学生のうちの1人が「私が」と言うところを「わしが....」と話す。どうやら同室の先輩に大阪弁を使う人がいるらしい。本人もそれは認識しているらしいがカッコいいと思ってか頻繁に使う。 「お願いだからお母さんには(私)か(僕)か百歩譲って(俺)にして」と頼んだ。 そう伝えた後日の話 我ら夫婦、夫の昔の会社の人たちと時々会食する。その中に友人のアメリカ人の旦那様も入っている。次回の会食をLine グループ連絡していたら、いきなり話題の違う会話が飛び込んだ、そのアメリカ人から。 「これ絶対送り先間違えてるよね」とご隠居と話していると、追いかけて2通目が入って来た。 「わしのところには来てないんだ」 それを見たご隠居とウサギ大爆笑。 おいおい、広い世界を知っているあなたも「わし」を使うのかな。 実は今時の流行だったりして。 若者世界を知らない私たちだけが知らないのかな。 追記 そのアメリカ人からのラインはやっぱり他への送り間違いでした。「わし」で通じる世界への。 野口久光 「シネマグラフィックス」展 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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