カテゴリ:♪本の覚え書き♪
東城大学付属病院に、伝説の歌姫が緊急入院した頃、不定愁訴外来の万年講師・田口の元には、怪文書が届いていた。それはICU部長・速水の不正に関する告発文だった。厚生労働省の“火喰い鳥”白鳥も加わり、田口は調査に乗り出すが……。 『チーム・バチスタの栄光』を読んで白鳥というキャラクターに出会いました。それは破天荒なキャラクターではあったのですが、読み終えてどこかちぐはぐな思いを抱えてもいました。 それからちょっと遠のいていた海堂さんの作品だったのですが、テレビで海堂尊さんのお話を聞いてから無償に読みたくなり、図書館へ予約を一気に出してみました。 届いた順は作品のかかれた順とは違いましたがけっこう人気の作品なだけにここは妥協しようと読み始めましたした。 個人的意見ではありますが、前作に比べるとそれはそれは読みやすく内容あるものになっていました。 『チーム・バチスタ…』の作品は田口先生ただ一人が主人公で書いていたのですが、話しに行き詰まり、そのまま投げ出していたようです。そしてあるときスキーのリフトに揺られているときに解決へと導く助っ人を登場させることを思いつき、白鳥の登場ととなりめでたく話も完結し『チーム・バチスタの栄光』という本が世に出ることとなったと海堂さんが話されていました。 『ジェネラルルージュ…』ではまたまた強烈キャラの看護士が登場となるのですが。ここで捨て台詞を残して次の仕事へと向かいます。これからも目が離せない海堂作品なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[♪本の覚え書き♪] カテゴリの最新記事
|
|