テーマ:婦人科の病気(1150)
カテゴリ:産婦人科病棟・看護師・患者
人は誰しもいやな事から逃げたい気持ちは常にある。 まして癌治療となると 逃げれるものなら逃げてしまいたい患者がほとんどだろう。。。 それだけに 抗癌剤治療は過酷なのです。 手術で取り除ける可能性のある患者は まだいい。。。 その手術も再発すれば 癌細胞の状態、再発した部分によって治療方法が変わる。 開腹手術を繰り返したした患者は、 腹部内の臓器の癒着状態を考え、手術が困難な場合もある。。。 そうなると場所により放射線治療か化学治療となる。
この放射線治療。。。 癌細胞を放射線で死滅させるのだが、それに伴う副作用ははかり知れない・・・。 人により副作用は様々なようだが 女性にとって試練の始まりとしか言いようがない。。。 放射線と併用して化学治療を行う患者の辛さを 私たちには理解しようがないだろう。。。
苦しい治療をしている患者が 時に・・・ このような行動をとりたくなるのも わかる気がする。
逃げたくなるよね。。。 病院が気づいた時、彼女は自宅に帰っていたと言う。
ナースステーションの前は、患者や見舞い客が行きかう。 エレベータを降り、 病院玄関でタクシーにでも乗り込めば 誰にも疑われず自宅に直行できる。 それを実行し、行動にうつした彼女の話を聞き考えさせられた。。。 ガンバレ!彼女!! 耐えて早く病気を治してよ!!!
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