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桃尻ママの道楽日記

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Dec 9, 2006
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カテゴリ:魅惑の食
友人マダムTと、ツインメッセで開催している農畜産物フェアに出陣。
娘と息子を連れての戦いのため、こどもを守りながら、戦い抜かなければならぬ。

様々なアンケートに答えるたびに、野菜や米、茶、卵などが手に入る。
また、格安価格で購入をすることもできる。
限定数があるので、おばちゃんパワーに負けないように、私もプレおばちゃんとして踏ん張る。
息子ベイビーは、おんぶに亀の甲でガード。
娘は、マダムTのビッグヒップでガード。

しかし、私がお金を払っている時に、
背後から割り込んできたおばちゃんに、娘が押し倒されそうになってしまった。

「ちっちゃい子がいるの、押さないで、つぶれちゃうから。」

マダムTが、すかさず、おばちゃんに叫ぶ。
ひるむことなく、おばちゃんはこう答えた。

「あたしの卵もつぶれちゃうよ。」

私のアドレナリンに火がついた。
よく見ると、おばちゃんの傘は、しっかり閉じていなくて、骨の部分で娘の顔に傷が…。

「傘で顔に傷が付いたよ、危ないからちゃんと閉じて持ち歩いて。」

娘が顔を押さえているのを見て、おばちゃんは謝ることも無く逃げていった。

まぁ、確かに、こういう混雑した場所に子連れで来ている私も悪いかもしれない。
しかし、普通はまず謝るのが筋だろう。

娘は、怖い思いをしながらも、物産展通いで慣れていることもあり、ひょうひょうとしている。
なんといっても、試食が楽しいのだ。

娘よ、こういう戦いを通して、生き抜く力を身につけるのだ。

戦うこと2時間。
満足したので、お昼ごはんを食べに行くことになった。

娘のリクエストは、おいしいお刺身。
新焼津港近くにある、カネオト石橋商店が営む焼津浜食堂に向かう。
ここは、今年の4月にできたばかりの小さな食堂。
おいしいお刺身定食が手ごろな価格で食べられる。
外観とは似つかず、店内は古民家風のきれいな造り。
もちろん、0歳児ベイビーもOKの座敷あり。

30分程で、店に到着。
しかし、私は忘れていた。
土曜日は定休日だといことを…。

仕方なく、焼津さかなセンターの食堂に向かう。
利用は過去に1度だけだが、刺身はうまいだろう…と。
座敷は広いので、子連れでも問題ない。
太刀魚の天ぷら定食を注文。
マグロ、ブリ、イカ、甘エビの刺身付き。

娘のために、刺身を切り分けようと箸を入れた瞬間、まるでゴムのような弾力。

…刺身が切れない。

そして、次の瞬間、箸が折れた。
確かに、スジの多さは気になったが。
驚き口に入れると、噛み砕くことが困難なほどの固さ。
これは、本当に刺身なのか?食品サンプルの間違いじゃないのか?
刺身の甘さなど感じられない。
舌触りも気持ち悪い。
とても、飲み込めたものではない。
愛エプのエチケットタイムさながら、我慢できず吐き出してしまった。
この様子を、娘が心配そうに見ている。
自慢じゃないが、うちの娘は、まずい刺身など食べたことが無い。
この刺身は、食べさせらるような代物ではない。

いいのか、焼津さなかセンター。
こんなマグロを出したら、犯罪だ。
静岡県の恥だ。
殿様商売も大概にしろ。
内陸の山中の旅館でも、こんな刺身は出さないぞ。

イカ以外は、食べれたものじゃなかった。
ブリは、異様な輝きで、箸を付けるも拒否。
太刀魚の天ぷらも、持ち上げた瞬間臭みが感じられ、
口に入れた瞬間、油っぽさだけが喉を通っていく。

あぁ。
私の至福の外食タイムを返して。(涙)

食堂の店員には、大変親切に対応していただいたのだが、
刺身は、最悪だった。
他にお客がいなければ、板長を呼んで文句を言いたいところだった。
が、同じ郷土に住む人間として、ぐっと我慢。
テーブルの脇にあったアンケート用紙に、思いの丈を綴った。
(もちろん、実名、住所記入。)

胃の不快感を抱えたまま、金虎のおいしいアジの干物を買い、さかなセンターを去る。
その後この悲しみを癒してくれたのは、スタバのキャラメルマキアートだった。


追伸:
さかなセンター内の店舗が経営する食堂のお刺身は、おいしいので心配なく。


     
               






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Last updated  Dec 10, 2006 08:07:58 AM
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