カテゴリ:韓国、北朝鮮
韓国性兵器=韓国国産欠陥兵器の空篇は4題。 人が乗る空中兵器の欠陥は、死亡事故に直結する。 にも関わらず欠陥兵器の開発を続け、それで外貨稼ぎを企む韓国人のはた迷惑なバイタリティに感心する(=呆れる)。 KAI(韓国航空宇宙産業)が国防科学研究所、韓国航空宇宙研究院、ユーロコプター(現:エアバス・ヘリコプターズ)と共同で開発した「国産」汎用ヘリコプター。 【技術移転問題】 2014年12月、動力伝達装置を構成する部品約450点のうち、エアバスヘリコプター側との間で国産化すると契約した部品はそのうち30%の134点で、さらにそのうち技術移転を受けて量産可能なレベルで開発されたものは約80点に過ぎないこと、およびスリオンの開発完了後、実際にスリオンに搭載された動力伝達装置がすべてエアバスヘリコプターの製品であることが確認された。 監査院は1兆3,000億ウォン(約1,400億円)が投入された国産化作業が事実上失敗したと見て、調査に着手した。 【欠陥問題】 2016年5月、運用中のスリオンに複数の欠陥が発生していることが判明。 ■機体フレームに亀裂が入る ■高空飛行時の低温環境に耐えられずにウインドシールドに亀裂が入る ■機体の左側にある運転時の振動を排除するショックアブソーバーを固定するリベット周辺に微細な亀裂が入る ■2014年9月、量産17号機、2015年6月量産28号機のウインドシールドが外部からの衝撃で完全に破損。 ■2016年1月、ミシガン州で試作1号機の凍結試験でウインドシールドが破損。 対策 ■亀裂が発生した機体について応急措置としてフレームに補強材、ウインドシールドに強化フィルムを取り付けた。 ■新たにアブソーバー周辺を強化し、ウインドシールドを機能改善品と交換するなどの改善を施す計画となった[。 隠ぺい 2016年9月、米国ミシガン州で2015年10月から2016年3月まで行われた101項目におよぶ機体凍結試験において29項目が不合格であったにもかかわらず防衛事業庁はこの事を国防部に報告していなかった事実が国会の対政府質問の過程で判明。 同月、国防部と防衛事業庁はKAIに対し、スリオンの第一線軍部隊への納品を全面中断させる命令を発した。 ■2017年1月、スリオン14号機の検査中、メインローター作動機連結部分に7cmほどの亀裂が見つかったと防衛事業庁が発表した。 2017年2月、防衛事業庁は「全スリオンの運航を全面中断させた」と発表した。 ■2017年7月、監査院はスリオンが飛行安全性を備えていないとする監査結果を発表。 欠陥を知りながら戦力化を進めた疑いがあるとし、防衛事業庁の張明鎮庁長に対する捜査を検察に要請。
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最終更新日
2020年02月07日 06時00分11秒
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