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『欲望の資本主義 ルールが変わる時』
著者 丸山俊一 + NHK「欲望の資本主義」取材班 発行 東洋経済新報社 2017年4月6日 ![]() 資本主義とは? 現在の資本主義はどんな状態で、これからどうしたら「良くなる」のか、拡大を続ける資本主義の原動力となる概念である「欲望」をキーワードに考える。 アダム・スミスが唱えた"見えざる手"は存在しないことが明らかになった。 GDPの際限なき拡大、将来からの借金で演出される現在の過剰な豊かさ、その場凌ぎの高速化が批判される。 全地球的な「効用」を高めるために、過去から続くこれらの流れを止めること、価値観を改めることが求められている。 ![]() 目 次 序文 トップランナーたちとの対話が生む多様な視点 安田洋祐 第1章 「アダム・スミスは間違っていた」 "近代"経済学の巨人・ スティグリッツ ![]() 第2章 「資本主義は成長がマストではない」 異端の奇才・ セドラチェク ![]() 第3章 「資本主義は完璧じゃない。 労働のない社会が来る」 未来をクールに見る投資家・ スタンフォード ![]() 特別対談 「成長資本主義が世界の不安定化を招いている。 GDP至上主義と決別せよ!」 セドラチェク × 小林喜光 「欲望」とは? そして問いは反復される ー あとがきにかえて 丸山俊一 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年03月29日 06時23分02秒
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