本は誰が買うのか?
本は誰が買うのか? 若者の人数が減っていくので、教科書的な本の売上は減る。 「成人雑誌」の内容はネットの方がはるかに充実しているし、保管も楽。 情弱の高齢者だけが買うコンビニの成人誌の取扱いがなくなるのは必然。 コンビニを悩ませる「本」…。 薄れる集客装置の役割 2017年12月7日 ニュースイッチ コンビニエンスストアにおける雑誌や書籍の位置付けが揺れている。 ミニストップは1日、千葉市内の店舗で、18歳未満への販売や閲覧禁止に該当する雑誌などの「成人誌」の取り扱いを中止した。 2018年1月1日からは、全国で取りやめる。 コンビニでの雑誌や書籍の売上高は減少傾向にあり、集客装置としての役割も薄れつつある。 …(略)… インターネット上の娯楽の充実などで、コンビニでの雑誌や書籍の売上高は減少傾向にある。 最大手のセブン―イレブン・ジャパンでは、店舗当たりの雑誌や書籍、漫画本の売上高は10年前の約4割だ。 同社は雑誌や書籍の陳列位置を窓際から外すなどの、レイアウト変更に着手した。 …(略)… デジタル書籍、ネット通販が追い討ちをかけ、、町の本屋は到底太刀打ちできず閉店が続く。 書店の倒産が前年の1.5倍に。 街角の本屋さんはもういらないのか? 2017.04.07 MAG2NEWS 本は誰が買うのか。 生活必需品でないもの、一般に必然性のないものを購入する奇特な人種がいる。 「マニア」、「オタク」だ。 2017年度アイドル市場2,100億円に拡大 - ボカロ、サバゲーも 2017年12月7日 1マイナビニュース / 矢野経済研究所は12月5日、「オタク」市場に関する調査結果を発表した。 調査は9月~10月、秋葉原等で扱われることが多いコンテンツ等、主要15分野を扱う事業者および業界団体等を対象に、直接面談、ヒアリング、WEB調査、文献調査を併用して行われた。○アイドル市場、2,100億円までに拡大 2016年度のアイドル市場規模は、前年度20.6%増の1,870億円だった。 「ジャニーズ」「AKB48」グループのファン層が市場を支えるとともに、複数のアイドルグループの台頭によって市場は拡大傾向にあり、2017年度のアイドル市場規模は、前年比12.3%増の2,100億円にのぼると予測されるという。 ボーカロイド市場規模(関連商品を含む)は、2016年度は前年比4.3%増の96億円。 「初音ミク」の登場を契機に市場が形成され、コンサートを始め、関連商品の発売や二次創作が引き続き活発化。 食品やアパレル商品などにも使用され、またライブ活動も大規模化してきていることから、2017年度は前年比4.2%増の100億円に拡大すると予測。 …(略)… ということで、「マニア」、書籍フェチを含む「オタク」が購入する書籍、雑誌が生き残る可能性が濃厚。 本屋は淘汰され続け、「マンガ屋」が台頭するかも。