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カテゴリ:数学
凧形60面体の正20面体構成での設計 凧形60面体を眺めていたら、隣り合った3つの面がやたらと擬似三角形に見えて来た。 数えてみたら、そのブロック構成面が20個あったので、正20面体構成法で設計を行った。 (60÷3=20 これが数えた結果です。) 正20面体構成の説明図 ![]() 隣接する3面を緑線で囲んだブロックが20個あります。 この構成は正20面体と同じ構成ですので、この隣接3面ブロックを20個描いて、糊代の設計を行ったのが、下の図です。 凧形60面体の正20面体構成での設計図 ![]() 糊代の数量が大きいですけれど、貼り合わせは、ABC順に行えば割合楽に組み立てられます。 霙の雪が降っているので、屋内作業には大いに結構な工作でした。 いつもの通り、薄い紙で糊代の確認を行いましたが、合っていました。 途中で、アルファベットの順序変更をしたので、紙面が汚くなっていますが、試作としては十分な出来合いでした。 ![]() 正20面体構成法では、非常に時間がかかりますが、楽しんで実行したので、一日が知らない間に過ぎてゆきました。 多面体紙工作は展開図法だけでなく、部品組立法で自由に作れますので、その設計が楽しいのです。 同じ多面体でも、見方を変えれば正12面体や正20面体にも見えるのです。 その見方によって、違った設計が行えるのが非常に楽しく感じます。 今日の感想 足を痛めて歩行困難で外出が出来なくなった時間、余計にその設計に専念できました。 何が幸福なのか、その状態を体験してみないと分からないのが人生の楽しみかとも思いました。 霙の振る寒い冬の一日の感想でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 17, 2013 07:27:41 AM
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