生まれそ~~~
あまりにも暑いので、打ち水をした。狭いところだが、狭いなりに水を撒けば涼しさを感じる。特に、灼けたコンクリートに水を打つと涼しい。ということで、あちこちに水を撒いては、灼けたコンクリートを冷やした。すると・・・どこかからか、蜻蛉が飛んできた。なんと、コンクリートに溜まったささやかな水に、卵を生もうというのだ。ダメダメ、そこは水溜まりじゃない、すぐに乾いてしまうところだ、と言うも、蜻蛉嬢は言うことを聞かない。この連日の猛暑で、蜻蛉は卵を産むところが見つからないのだろう。追っても追っても、卵を生もうとする。だから、ここはダメなんだってばぁ~そう言われたって、わたし、もう、だめなの、生まれちゃうの、生むしかないの・・・という感じだ。この分だと、来年の蜻蛉は、数が少ないかもしれない。