カテゴリ:大仏・般若心経・寺社
尾道から、西瀬戸自動車道(しまなみ海道)を四国方面に渡っていくと、 向島(むかいしま)、因島(いんのしま)、生口島(いくちじま)と続く。 どこまでが広島(尾道市)で、どこからが愛媛(今治市)なのかはよく分からないが、 尾道市の生口島に、耕三寺(こうさんじ)がある。 耕三寺は浄土真宗本願寺派のお寺のはずだが、入口で1200円を支払った。 お寺に入るのに1200円は高いと思ったのが顔に出たのか、 切符売りのお嬢さんは「博物館ですから」と言う。 お寺を見るのではなく、博物館として境内その他を見なさいという姿勢のようだ。 このお寺は、大阪で鋳鉄管を製造する会社で財をなした金本耕三氏が、 亡母のために1936年に建立したもので、1952年には宗教法人となっている。 境内には、本堂をはじめ国登録有形文化財となっている建物が16もある。 だから、博物館なのであろう。 また、境内を見下ろす丘は、白い大理石の彫刻で敷き詰められていて、 「未来心の丘」として、芸術や宗教の空間となっている。 と、分かっているようなことを書いたが、勉強不足を反省している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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