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カテゴリ:昆虫・イキモノばなし
昨年はあーちゃんがまだ小さかった事もあり、セミの幼虫探しは夫とトモの2人で行っていました。
今年は私も初めて挑戦! 私はセミの幼虫捕り、てっきり穴から這い出てトコトコ歩いているのを探すのかと思っていました。 でも、それには夜にならないとなかなか出てこないし、難しいみたいで。 木の周りにボコボコとたくさん空いているセミの穴から、まだ中にセミがいる穴を見つけるんですって。 そして、目星をつけた穴に細い棒を入れて棒が動くかどうか確認。 棒が動けば幼虫がいる証拠! 幼虫がいたら、穴に水を注ぐと中から幼虫が這いだしてくる、というやり方。 棒を入れていると、水を入れた時点で棒に捕まる時も。 ・・・コレ、はまります。 これだ!と思った穴に入れた棒がゆらゆらっと動いた時、すっごーく嬉しかったです(笑) もうお盆だったので、セミがいる穴はなかなか見つけられなかったのですが。 幸い、3日連続、セミの幼虫捕まえる事ができました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 毎年思いますが羽化したてのセミってほんとに綺麗です。 3匹ともアブラゼミで最後には真っ黒になっちゃうのですけど。 ほんと、ほとんどが既にセミが出ちゃった穴ばかりだったので、来年はもう少し早めに幼虫探しに行こう、と思いました。 あと、余談ですが。 虫取り網も持って歩いていると、1日に必ず1人は、「坊主、セミ捕ってやろうか」と代わりにセミを捕ってくれるおじさんと遭遇しました。 もう後半はトモは自分で何匹も捕れるようになっていたのですが。 トモが『そのくらい自分で出来るよ』というような事は一切言わず、素直に「ありがとう!」「捕ってもらえてよかったねえ。お母さん」とその都度喜んでいたのでなんだかほっとしました。 私が最初に捕ってもらった時に「ありがとうございます。」「捕ってもらえてよかったね。」と言ったのをそのまんまマネしていたのかもしれないのですが。 家では夢中になっていることを私が代わりに何かやろうとするととても嫌がりますが、知らない人からの好意は素直に受け取れるのだなあと。 セミを捕ってくれたおじさん達、ありがとうございました。 でも、おじさん達も、久々に虫取り網を持って楽しかったんだろうなあなんて思ったり。 これでやっとセミ日記、終了です。 ↓クリックして頂けると励みになります↓ ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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