カテゴリ:映画
<チャールトン・ヘストン~猿の惑星> 4/7付けの新聞に俳優チャールトン・ヘストンさんの訃報(84歳)が報じられていました。 チャールトン・ヘストンといえば、大河映画の大御所です。 ベン・ハー、十戒などなど。 今日は中でも思い入れのある「猿の惑星」について、 この作品、実は私の衝撃作品の第一作目の作品になります。 映画を観始めた頃の映画、まだ、それほど洋画を観る機会のなかった頃の映画だからです。 SF映画というものも初めてのものだったような記憶があります。 でも、昔は洋画すなわち外国映画でしか、外国を知る事ができませんでしたから(笑)、、、 そして、そこで映し出される外国自体が、私にとって、もの珍しく、そんな意味ではどの洋画もSF的でしたけど、、、 宇宙飛行士テーラー(C・ヘストン)がたどり着いた先は猿が支配する国。そこでは人間と猿の立場が逆の世界。捕らわれの身になった彼は脱出を試みるが・・・ 最後のシーンは有名ですが、本当に衝撃的。 カメラワークもすばらしい。 そして、何より、こんな終わり方もあるのかと?その作り方にも感動を覚えました。 砂浜になんとも言えぬ絶望感で崩れ落ちる彼の姿がクローズアップ、彼の体が逞しい故かえって絶望感が強調されて、、、 そして、彼の見上げた先は ああ、、、(ネタバレはやめます) 「自由の女神」はアメリカにとって、本当にアメリカを象徴するものなんですね。 そんなところも、カルチャーショックを受けました。 当時珍しい猿の特殊メイクも違和感なく見れました。ストーリーがしっかりしていたからでしょうね。 私は、逃げ場を失ったテーラーがこれからどうするのか心配で心配で、何日も思い悩んでおりました。(映画なのにね、、、と今ならあっさり言えちゃいます。そこが悲しい(^_^;) ) そんな感動を今回思い出しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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