のんのんのせかせか日誌ノート

先の記事で、「1ヶ月に 1回以上はブログでアウトプットする」のとおり記事を作成しようと思い立ちましたが、何の記事にしようか思案して過去の記事を見ていたところ、今日の優待 シリーズが全く更新されていないことに気付き、今日の優待シリーズにしようと決めました。それじゃぁ、何の銘柄にしようかスマホの写真を眺めていたら、現在好調の鳥メロの写真に目が留まりましたので、ワタミを取り上げます。




ワタミといえば、前年は債務超過の危機がありましたが、金食い虫の介護事業を売却することで危機を脱し、しかも財務が激的に改善されたことで復配および​株主優待変更​を行い、優待族にはおいしい銘柄となりました。

そ れもそのはず、変更前は優待券利用枚数の制限があったり、ランチタイム利用不可だったりと使い勝手が悪かったんですが、それが一掃され何枚でも利用ＯＫ、 ランチタイムも利用可能となり優待券の魅力が一気に向上。オークションでも額面の90％以上で落札されており、優待券の確固たる地位を築きつつあります。




そんな魅力的な優待券ですが、

• 100株 ： 3,000円 × 2回 (優待利回り：5.3%)
• 300株 ： 6,000円 × 2回 (優待利回り：3.5%)
• 500株 ： 9,000円 × 2回 (優待利回り：3.2%)
• 1,000株 ： 12,000円 × 2回 (優待利回り：2.1%)

のとおり持ち株数に応じて優待が設けられてますし、優待族にはうれしい年２回です。優待利回りは、2/3 終値1,123円で算出していますが、単元の100株の利回りが突出してます。







上記の通り優待制度がいいため、それに目がいきがちですが、業績も改善しつつあります。



な んといっても、ミライザカ、鳥メロの好調です。ミライザカは和民から、鳥メロはわたみん家からそれぞれ業態変更していますが、業態変更前と比較して売上高 が、ミライザカ 133%、鳥メロ 145% と素晴らしい数字を叩き出しています。ミライザカのハイボール199円、鳥メロの生ビール199円は価格訴求力もありますし、ミライザカはハイカラ、鳥メ ロは焼鳥や串揚げとビールとコンセプトを明確にしている、またワタミブランドとの関連が分かりにくいことも功を奏しているのではないでしょうか。上期に は、既存店85店舗の業態変更も完了しており、下期の巻返し、通期黒字化を狙っています。もちろん既存業態も既存店100%を超えていますし、忘年会シー ズンの12月も 104.1%と良好。さらに、不採算店舗の整理も一巡しています。



宅食事業についても、9月に新製品投入と介護施設への食事の販売(6月に法人専門部隊立上げ)も始めており、計画を上回る宅食数で推移しています。





こういったことから、3Q はそれなりの数字が出るのではと期待しております。ひょっとすると、一気に営業黒字もあるかも？と思ったりしています。決算発表日 2月10日が楽しみです。


これはおまけですが、最近では需給面でも妙味が出ています。信用売り残高が多く、かつ2/2 には新規売り禁止となりました。2/3の株価上昇は、恐らくこれが起因と思います。