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NORI香港

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2016/01/18
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カテゴリ:★北海道

丹頂 鶴 Japanese crane 
Red Crowned Crane  北海道 春夏秋冬の景色

特に日本人なら見て感動する景色の解説・ 
動画参照 簡単な解説 北海道でしか見れない光景  

最初に度々出てくるシーン 
オレンジ色の炎のような息をはく丹頂 
氷点下0度くらいの12月までの早朝 日の出をバックに見れる
太陽が横から丹頂を当てるのがポイント 丹頂の透きとおる羽も美しい
色んなポイントがあるが、有名なポイントに行けば確実に見れる・ 

1.18 丹頂の交尾  
丹頂の交尾は比較的容易に見れる・ 
背景の良いバックや樹氷の中で等になると難易度が上がる 

1.37 ミツガワシ 赤と白が同時に咲いている光景をみれるのは釧路湿原のみ 

シマフクロウ 現在はみるのが難しい 
 餌ずけをしている有名な宿があるのでそこに行くのが確実

8.10 細氷 Diamond dust 
北海道で氷点下10度以下の微風以下の朝 太陽 時々見かける・
車を走らせていると気が付くので 適度に左右をみると良い
このダイヤモンドダスト 雪の舞い方が実に美しい 
更に北海道の広大な自然でみると 感動するであろう・
道東で何度かみた・ 北海道で氷点下10以下は冬の毎日の事であるが、
なかなかこれを見れない我々観光客 

同時にサンピラー現象 sun pillar 光の柱 この現象太陽柱は大気光学現象らしく
ダイヤモンドダストと異なり暖かい世界中で見れる・
私はアメリカで見た事があるが 寒くはなかった・
しかし 北海道で見るサンピラーはそこに雪が舞っているので非常に美しい
Diamond dustとは異なるのこの現象が2つ同時に現れる事もあり・

この2つの現象は私達旅行者に取り、みるのは非常に難易度が高い・ 
地元の奥様はパートに行く前に車の中から見るという言う人も多い
なんで写真撮らないんですか? 奥様とお聞きすると 
結構みるからね・・ と羨ましい事を言っていた・
これは地元の奥様等に場所を情報を集められば確率が上がると予測
また この現象を知らなくてもスキー場でスキーをしている人はよくみるのであろう・

9.10 御神渡り ice phenomenon おみわたりと朝陽
御神渡りとは 真冬の湖 湖面が凍結し 更に寒くなり 
快晴の日に氷の一部が盛り上がる現象らしい
塘路湖で何度か見かけるが、世界中で見れる・ 
朝陽があたりオレンジ色になるとその美しさが増す・

9.44 丹頂鶴と樹氷Hard rime けあらしfrost smoke ice fog と 
動画に頻繁に出てくる けあらし 
けあらしとは 微風 氷点下10-20度以下の朝、凍結していない海や川に白く立ち上る霧

不思議な事に10度以下でも雪が降っていないことがある・
その時は樹氷はついていない・ 
理想は前日まで雪が降っていて樹氷が確実についている
翌日朝から快晴で朝陽が出る・・  
冬の1-2月は毎日氷点下10-20度なので 
けあらし が立ちこめ オレンジ色の太陽 樹氷と丹頂とても神秘的な光景である

丹頂も毎日ここへ来ているので天候次第であるがこれは難易度は決して高くない・
多くの写真家がこの光景を写真に収める・ 
丹頂の撮影ポイントである有名な橋に行けばよい
しかし、近年 週末ともなると 世界中から たくさんの写真家が訪れ
橋の上にはたくさんの人が集まり、最前列の良い場所に三脚を立てるには
最低でも日の出1時間前にそこへ到着しておくのがよいであろう・

9.52 一直線に並びながら飛ぶ丹頂 
上記の同じ場所でみれるこの光景  丹頂 雪 樹氷 けあらし のコラボ
一直線で飛んでくれることは稀なのでこれは運次第
また何度か出てくるが 丹頂の飛行シーンを見るのは簡単である
しかし、一直線に並んで飛行したり V字型を描く美しい光景は運次第 
飛行シーンを

丹頂 (昔 専門家にお聞きしてそのMEMOをみると>
1-3月 交尾
3-6月 卵を生むとパパママ交代で約1ヶ月卵を温める
    この時期の天敵はキツネ オジロ、オオワシやカラス
   巣作りし雛が誕生し子育てが始まり家族でいるシーンが多く見かけられる主に湿原 
6-9月 日に日に大きなる雛 成鳥親の半分くらいまでの大きさになるが体の色は茶色 
    餌は昆虫やカエルなどなんでも食べるようである
寒い朝晩は母の羽毛に包まれ寝ている その後 大きくなり 羽は白くなるが首から上は茶色

100日で飛べるようになる(この自分のメモがよくわからないんだけど)

従い何を見たいのか 何を写真 動画に収めたいかによって行く時期は異なるが
4月以降の湿原に観光客が丹頂を探しに行くのはあまりお勧めできない
また 11月-3月は 餌場に餌を求めて飛んでくる鶴がたくさんいるので
それを見るのが一般的で確実に沢山の丹頂を見れる事が出来る・

ーーーーー
そもそも私は
丹頂 鶴と言えば昔、
池中玄太を見てとても感動し、テントの中で張り込んで待ったりしていた 
一体 どのようにその光景を見るのか想像できなかった・ 

遠い昔 仕事の関係で頻繁に道東に行く機会があり 
鶴をみたいとお願いし、連れて行ってもらった・・ 
へ?? そんな簡単にみれるの? 驚いた・ えっ 檻の中? 
その当時は携帯で写真を撮るなどという時代でなく、
 ただその光景をみて楽しみ満足・ 

それから何十年後?   
写真や動画を撮る事が一般になり 北海道へ何度か通う事になる 

かなり調べて行ったので、1日で満足のシーンはみれた・
1日で丹頂の交尾のシーンを数回見れた事は地元の方曰くラッキーであった・
しかし初回はイメージしていた光景は見れなかった・ 

本格的に観賞した時の印象 
こんなに簡単に丹頂がたくさんみれるのか?
 
撮影や鑑賞に行った場合 丹頂を求めて訪問する方が多く 
特に地元の方には挨拶をすると良いだろう・・ 
地元の写真家の方 60歳以上の方が多い 
目的は皆同じであるので 皆 色々と教えてくれた・

以前 私はその内1名の方に大変親切にして頂き 
今度案内してあげるよ 
その1週間後にまた釧路にやってきた
釧路市内に住むその方の家にお邪魔して 様々な写真動画を見せて頂く 
その翌日に朝3時から待機して4時半にその方の家の前で待ち合わせをして
色んな穴場ポイントに連れて行って頂く 
 
前にも触れたように、丹頂を見るのは非常に簡単である・
調べれば直ぐにその撮影地は分かると思うのでここでは割愛 
どのシーンをどのように撮りたいかをイメージすると行く場所と行く時期は自然と決まる
丹頂撮影も基本は朝日の出前からのスタンバイと日の出の時が最大の撮影チャンスであろう・

目指している写真にもよるが
撮影機材は高価な物を揃えれば揃えるほどチャンスは広がるであろう
例えば、AFの早い BODYとLens 1秒10枚以上の高速撮影 高解像度 など

特に重要なものはLensだと思い、一番最初にDXで300mmで望むが
全然足りなかった・ ポイントにもよるが最低600mmはないと
私がイメージする写真は撮れないと分かった 
そんな場合、超望遠を持っていない私は CROPするしかない・・ 泣 
橋から撮影するのは、1000mm以上あれば最高だけど 
そんなLensなかなか手が出ない・・・ 

勿論 高価な機材で良い写真が撮れ、
高価でない機材で良い写真が撮れないわけではない
後は腕であるが、これは一度丹頂の撮影をすれば容易にわかるであろう・

最初は丹頂撮影で有名な旅館に泊まった・洋室だったのでちょっとビックリ
食事も美味しく昼抜きで丹頂を追いかけていたのでご飯も4杯お代わりした
温泉?も大きくお勧めである・ 

オーナー写真家の方の仕事場でお話も聞くことができ
作業中でそれは 素晴らしい写真を見て勉強させて頂いた・ 

今年 この橋のポイントで役所が2000万円だして撮影地を改善したらしい・
非常に嬉しいNEWSである・ 

地元の方のお話によると、昔30羽まで激減し 
丹頂を保護するため地元の個人と団体が長い年月をかけた
段階的に増え現在は1200羽以上いるらしい 

外国のドキュメンタリーで日本の丹頂をみたことがあるが
日本ではunofficialであるが、national bird で日本人が愛する鳥であり
古来より絵や話しに出てくる
ここ北海道の丹頂の
良い点は鶴の数が餌場を設け保護した事で増えた事
悪い点はこの鶴達がMIGRATE 移動しなくなったこと
写真家は丹頂の鳴き声 飛 舞いに美しいを連発していた 

現在はほぼ留鳥である丹頂は年中釧路にいる
嘗ては北海道から中国??等へ渡り鳥として飛び回っていたのかもしれない・

鶴は中国とブータンで見た事がある・
ヒマラヤトレッキングルートが雪で閉鎖され
冬にブータンに渡ってくる鶴を長い時間をかけ見に行った 
鶴が毎年渡ってくるために電線を張らない事が有名であり
電気のない生活を送っていると話していて実際に電気がなく 
氷点下で暖房もなくHOTELの部屋で白い息を吐きながら
BEDの中で凍えて寝た事は今でも懐かしい


最後に
丹頂は非常に美しい また容易に見る事が出来る
勿論長い期間滞在すれば色んな光景を見るチャンスは広がるが
時間がない方は羽田から釧路を飛行機で往復すれば
最低1泊2日もあれば十分な人も多いであろう(まず寒いので)  
初日は釧路近辺の湖などの観光や 釧路でのお食事
翌日の早朝暗い中から丹頂鶴を目指し、釧路から羽田へ・   

なにかのきっかけで丹頂に興味を持ち 見てみたいと思う人がそこに行き
鑑賞 撮影などすればよいのであろう・
雪道での運転 鑑賞時など地元の方に迷惑にならないようにするのが
一番大切だと感じる 

折角 行くのであるから多くの方が素晴らしい光景を見れればいいですね








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Last updated  2016/01/18 07:20:29 PM



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