ぶるどっぐロンディ＆にゃんこの部屋

【政論】首相は「百害あって一利なし」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110706/plc11070601300001-n1.htm

どこまで続くぬかるみぞ。松本龍震災復興担当相の辞任で　ただでさえ
遅れている東日本大震災の復旧・復興はさらなる遅滞が懸念される。
被災地が菅直人首相に向ける視線も険しさを増すが首相は周囲の諫言
（かんげん）にも国民の批判にも耳を貸さない。
権力を私物化したあしき首相の実例として望み通り「歴史に名を残す」
事だろう。

「百害あって一利なし」民主党国対役員室に一時期 退陣表明後も居座り
続ける首相を揶揄（やゆ）するこんな「書」が張り出された。
仙谷由人官房副長官の自筆だとされるが 首相の実態を端的に表している。

振り返ってみてほしい。昨年６月の菅政権発足以降 国家国民にとって
歓迎すべきことがどれほどあっただろうか。

「市民派は自分達が好きな事はやるけれども嫌いな事はやらない」
市民運動家出身の首相は かつて雑誌インタビューでこう自己分析している。
首相就任後もその通り 好き勝手に振る舞ってきた。

消費税増税 ＴＰＰ（環太平洋戦略的経済連携協定）熟議の国会 クリーン
な政治の実現...と次々に手を出しては言いっ放し。
財政危機を強く訴えていたにも関わらず平成23年度予算は一般会計が
９２兆円と　過去最大を更新した矛盾も気にしない

今年１月に政治生命を懸けると大見えを切った税と社会保障の一体改革も
財源とする消費税引き上げの時期はあいまいで　閣議決定も見送った。

外交面でも中国漁船衝突事件 ロシア大統領の北方領土訪問 韓国閣僚の
竹島訪問...と失態続き。米国の世論調査でも
「アジアで最も重要なパートナー」の座を中国に奪われた。

大震災発生時には福島第１原発事故への対応しか頭になく
「被災者支援は１０日遅れた」（省庁幹部）。その原発事故対応でも
６月の国際原子力機関（IAEA）報告書で 何でも報告を求める首相の姿勢が
「いたずらに時間が浪費された」と批判されている。

それでいて保身だけにはたけ「一定のめど」という「詐欺まがい」
（鳩山由紀夫前首相）の手口で国民も民主党議員もけむに巻く。
国民への説明責任からは逃げ続け 松本氏辞任についても口をつぐむ。

「小学生が宿題をしない理由として『一定のめどがついたら』と言っている」

６月２８日の党両院議員総会で阪口直人衆院議員はこう指摘した。
もはや菅政治の弊害は経済 外交 教育と日本社会全体に蔓延している。
まさに「百害あって一利なし」であり 何の成果も実績もない。
だから何か成果を挙げるまで政権を維持したいのだろうが 執着心がさらに
弊害を生む悪循環に陥っている。

「権力をかさに着た成り上がり者の大言壮語や権力に溺れたナルシシズム
ようするに権力崇拝ほど 政治の力を堕落させゆがめるものはない」

これはドイツの社会学者 ウェーバーが100年近く前に述べた言葉だ。
今の首相の姿を予言したかのように思えてならない。（阿比留瑠比）
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故杉原氏しのび子孫が謝意　「命のビザ」上陸の敦賀
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110705/trd11070520370019-n1.htm

第２次世界大戦中にナチスの迫害から逃れるため
故杉原千畝駐リトアニア領事代理（当時）から「命のビザ（査証）」
の発給を受けたユダヤ人難民の子孫が５日難民上陸地の福井県・敦賀港
で杉原氏の長男の妻と面会し「ビザのおかげで祖父らは生き永らえた。
本当に感謝している」と伝えた。
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昔の日本人は一外交官でさえも勇敢だった。「もののふ」の魂があった。
スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」は当時のホロコーストから
ユダヤ人を救ったｼﾝﾄﾞﾗｰが描かれているが彼は無償で助けた訳では無い。
商人らしい方法でユダヤ人を救ったｼﾝﾄﾞﾗｰに比べ杉原千畝氏は無償で
かつ　命がけで文字通り「命のビザ」を発行し続けた。

杉原氏に比べ　今の外交官も政府も全くなっちゃ居ない。
日本は何処で曲がり角を間違えたのか？国民の意識は　何故　此処まで
低レベルに落ちてしまったのか？残念でならない。

夫が東京での大学時代　身元引受人は両親以外に東京在住の人が必要
との事で彼の身元引受人は斎藤英四郎さん・当時の経団連会長だった。
学生服の儘で御挨拶に伺った時　斉藤氏は一学生に対しても腰が低く
丁寧な言葉遣いで接して下さった。夫は其の時に改めて日本の言葉
「実るほど　頭（こうべ）を垂れる　稲穂かな」が　浮かんだと言う。
人間は仁が無ければ徳も増えない。威張るのは最低の人間の行為だ。
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国状がどうあれ　国民は日々の生活を続けて行かねば前に進めない。
進もうとする人達の気持ちが萎えてしまう様な高圧的な政府は要らぬ。
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ふと日常に目をやれば　あれ？ボッチ君　チョイト様子が・・？
猫は犬よりも我慢強い。だから日常の観察眼が大事・・・

何かが違う・真夜中に救急診療所へ駆け込んだ。
担当の獣医師は若く　私の説明をポカンと聞いて居た。

兎に角　血液検査・尿検査をお願い！マズ　超音波で膀胱を見る。
スツルバイトは無さそうだが尿検査をしないとハッキリは判らない。
３フレか４フレで膀胱から尿の採取を頼んだら「麻酔をする」と言う。

冗談じゃない！１８歳の猫に導尿ごときで何故麻酔が必要なの？
麻酔で逝ってしまう危険性だってある。
エリザベスカラーの装着も看護師が出来ぬ？仕方なく私が付けた。
麻酔がどうしても必要な場合は必ず声をかけて下さいと頼んで待つ事
３０分・「３フレがスムーズに入りました！」やれやれ・・

病院にて

同じく診察待ちのわんこ　　　　　　

ＢＵＮとクレアチニンの数字を確認・腎不全だ。
「あの　腎臓透析をした方が良いと思います」冗談でしょ？
若い猫と違う・まして超ビビリのボッチ君・私の顔が見えないだけで
パニックになる子。ストレスだけで簡単に逝ってしまう。

「補液だけ入れておきました」・え？聞いて居ないよ　事後報告？
「先生～ソルラクト液でしたか？」と聞けば「あ？はい！」
「何ミリ皮下に入れられましたか？」と聞けば「あ・１００です」

１００？体重４,４キロの猫　通常なら150では？まぁ　口には出さず
「はい・判りました。自宅で50ｍｌ追加します。」と言ったら
「自宅で出来るんですか？」と聞かれた。
「はい！ソルラクトは常時10本はあるし酸素ボンベも酸素テントも
減圧機器も２個　揃えて居ます・注射針も二箱在ります」と答えたら
吃驚した獣医師の顔が其処に在った。（だって命を預かるってそゆ事でしょ？）

あ・緊急時には飼い主にとって助かる存在ですが初診料は皆８千円　

検査料と処置料で合計３万８千円ﾁｮｲ必要でした。命には代えられない。

自宅で兎に角　休ませベッドの位置も変えた。　
大坂の動物病院の院長　火曜日は休み・午後　連絡が付いた。
「センセ　検査結果　今　ＦＡＸしました・・腎臓透析は断ったよ！」

「腎臓透析？そんなん　絶対に　したら　あかん！　」「だよね～！」
「何でも　其の子の好きなモノ食べさせて　かまへんから　」
クレメジンのカプセルが手元にあるので
「クレメジン与えても良いでしょ？」と聞けば「其れ持っとんのか・凄いな！」
クレメジンはカプセルだが一錠でＢＵＮを20-30下げる効果がある薬。
（この薬は米国には無い）「其れ　一番の薬や　与えてやってや～！　」

体重から言って一日２回150ｍｌ合計300ｍｌの補液の分量を確認。
クレメジンの残量は20。追加分を先生に依頼して送って貰う事に。

5月に大ちゃんを見送ったばかり・・覚悟だけはしておく。
ボッチ君　超ビビリの男の子・・・
甘えて点滴の時も私の膝の上で大人しいがカプセルだけは拒否！
４回失敗して５回目にやっと口の中に放り込んだ。
あとは　神様にお任せするしか方法は無いかも・・

某サイトで見つけた　「猫の年齢」
http://ww3.tiki.ne.jp/~nsasax/pet/watch/age.html

　　　　　「超高齢期（長寿猫）」（17歳以上）

猫の年齢は学説によって様々・我が家の最長老で見送った子は
あと２週間で２５歳と言うｱﾌﾟﾁﾝだった。(正式登録名April Wind)
凄い記録だったんだね・・・表彰状なんて要らないけど・・