確かめたのは
東海地区の情報番組を視聴し、涙を流しておりましたここに、紹介することを、どうかお許しください名古屋には、有名な「矢場とん」さんがございますそのお店で働き、かつを揚げていた料理人さんは、家業の喫茶店を継ぐと決意されましたそもそも、20歳の頃に、お父様が矢場とんさんへ、「10年後には、この喫茶店を継がせたいから、修行をさせたい」と、お話され、矢場とんさんは快諾という敬意がございましたそれから20年矢場とんさんの社長が、「彼が揚げるとんかつが、一番美味しい」と太鼓判を押すけれど、息子さんは家業を継ぐと決め、その際に「矢場とんの料理を、喫茶店でださせてほしいです」と、異例のお願いをされました直営店しかもたぬ矢場とんさんしかし、許可されます「彼だからです」もちろん、矢場とんさんで使うものと同じお肉を使用し、お値段も同じという条件ですある日、矢場とんさんの社長や、先代が味見に来店されました「うん。美味しいよ」のあとに、「地域の皆さんから、愛されるお店になってほしい」息子さんの目には、涙です「20年も、矢場とんへ注力してくれた」その思いは、子供を育てる愛のよう「倒れないように。それだけが、心配なんだ」社長のお言葉に、息子さんはまた涙「やるしか、ないです」味見に来られたのではない確かめたのは、かつての従業員元気なのかという親心でございました素敵な上司がおられたそれでも、家業を継ぐそれも、子の思い素敵な番組を、ありがとうございます失礼致しました柊リンゴ