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テーマ:アニメ!!(3878)
カテゴリ:アニメ
何か・・・大切なことを台詞一つで終わらせようとする
最近のNARUTOみたいに感じてしまいました。 「私はお前の遺伝子データを元に 作られていたんだ・・・。」 へっ!?それだけなんですか!? 「 地球 ( ちきゅう ) へ」 あらすじは公式からです。 地球再生機構『リボーン』の拠点、地球。 その総本部「ユグドラシル」で、人類とミュウの最終会談が開かれる。 全ての判断をコンピュータに頼りきった人類との話し合いは 茶番劇にも似た形だけのものだった。 グランドマザーとの直接対話を促すキース。 その申し出に同意するジョミー。 トォニィたちの反対を押し切り最後の決着をつけるため、グランドマザーの 元へ向かうジョミーを待ち受けるものは・・・。 ********************************** ここにきていきなり迷いを生じるキースを描いたって 手遅れなんですよ!!! グランド・マザーに何か吹き込まれたところや スウェナに託したメッセージで次回、最終回で 彼の本当の気持ちを出してくるのでしょうけど、 これだけ冷血漢扱いされてしまったキースを どうこっち側に取り戻すんですかね??? 冒頭はトォニィのサービス・カットから!!! マツカを殺してしまった罪の意識。 でも、トォニィにはミュウしか、ジョミーしか いないんだよね。 後で会議の場でグランド・マザーに会うというジョミーに 「こんなくだらないことに命をかけて!」という台詞。 原作のジョミーは人類を受け入れないトォニィを叱ってるんだけど アニメは彼に甘いね。 ジョミーの思いはミュウだって人類ってことが大切なのに。 グランド・マザーに「ミュウ因子の抹消の件」の答えを 聞いたキースはフラフラ!!! これも後でジョミーが「マザーに愛でられし者か」という台詞に 「昨日まではな。」 と、答えているところから迷いの森のキースにここで なってしまったようで、メギドの発射を止めたり、 スウェナにメッセージを送ったりと今までには無い 行動を取るわけで・・・。 唐突なんだなあ。 そしてキースの「存在意義」。 地球を汚染させるような愚かな人間の理性の最後の砦。 そう、来ましたか・・・。 くどいですが、そうなるための分岐点がシロエだったんですよね。 その道を選ぶ葛藤があればなあ・・・と思わずにはいられないです。 「マツカ、コーヒーを・・・」 という場面は良かったです。 ミュウたちが目にしたのはブルーが目指した青い地球ではなかった。 落胆する一同。 原作では少しずつ回復している地球には選ばれた人間だけ 住めるようになっています。 サムには叶わない夢でしたが。 地球をひどい状態にすることでキースが擁護するシステムを 強調したかったのだと思いますが、気持ち的には美しい 地球をブルーのために用意して欲しかったです。 そのブルーの最期をどうしても知りたいフィシス。 この人もねえ・・・。 あれだけキースに興味を持ちながら、今では罪悪感だけで キースを狙っているようでドン引きですよ・・・。 おまけに二人の関係が上にも書いたように一言で終わってしまうなんて!!! せっかく、二人のシチュにしたのならブルー命!の フィシスとリーダー戦略の話をするキースの会話なんて興味無い ですね! 血のつながり。 システムでは血のつながりは親子ではないけれど それでも二人は出会ってしまった。 その絆みたいなもの?を会話にして欲しかったです。 そもそもブルーが地球を焦がれたのも地球が持つ「母なる星」の 母性でもあったわけですよ。 血、母、甘酸っぱい思慕の情。 それを具現化したのがブルーのフィシスなんです。 (アニメでは恋愛感情のほうを強く感じたけど。) ジョミーにしても、ナスカで体現したかったのはこのことを 大事にする社会だったので、ジョミー父母を出したならもっと上手く 使えたのにと思いました。 本当にミュウと人類は相容れないのか。 進まない会議にキースはジョミーをグランド・マザーに会わせることに する。 本当にシステムは人類を、地球を救うのか? それを信じているからシステムを守る。 ミュウを排除するのは「尊厳のため」。 キースの心に踏み込むジョミー。 マツカ、サムのことでキースの心は泣いている。 「サムは死んだよ・・・。」 こやぴー!!! ここのジョミーとの会話の声には悶えたよーーー!!! グランド・マザーを前に立ちすくむ二人・・! 次回、やっぱり二人のバトルを描きたかったのね・・・。 最終回・・・ジョミーとキースの気持ちがもっと通い合って 終わって欲しいです! 地球へ… VOL.3〈完全生産限定版〉 マズイ・・・ジャケ買いの危機!? 「元気でちゅかー?」には凹んだくせにね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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