おぼろ二次元日記

体調が良くないソラは事務所に帰らず、どこかに行ってしまう。
真実を知った豪太は！？



「いのち」


卒業も近づく頃、卒業試験の話題でもちきりなクラスの中に、
ソラの姿がない。
何かを隠すかのように振舞う誠一郎と沙織に、豪太は本当のことを
話してほしいと頼む。


一方、渦中のソラは美瑛の母との電話で「ずっと気にかかっていた
依頼人がいる」と告げる。
そしてソラが向かった先とは――。




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死亡フラグー！！！


というか死にネタで来ましたか・・・。
あちこちのサイト様で示唆されておりましたが・・・。
そういう流れになってしまうんですねえ。



ソラと原の仲を誤解している豪太はバーからやっと帰還。
沙織に咎められて気分はさらに。
「目が覚めたら・・・。」
沙織な何のことを言ってる？！



学校では卒業試験のことで持ちきり。
でも、豪太を見て、ソラと何かあったと皆にバレバレ！
ひよりは豪太を、ほのみはソラを心配する。



ベンチで一休みするソラ。
「お母さん・・・。」
美瑛の母に電話をするソラはやりたいことがある。
それはかつて植物状態から目を覚ましたものの、記憶が
無くなってしまっていた紫苑さんのこと。



もう一度、魔法行動を願い出るももう新しい思い出と明日をスタート
させたというご主人に願いを諦めるソラ。
紫苑さんは記憶は無いけれど、一緒に生活できるようになったから。
魔法はもう必要ない。



捜索願い。
戻ってこないソラを心配する原と沙織。
豪太はそこでソラの真実を知る。


「ソラちゃんは死ぬんだ！！！」


ソラとの仲を勘違いしている豪太にパンチを浴びせて
叫ぶ原！！！


「死ぬ！？」


ソラは動悸が激しくなるとそれを止められないのだと言う。
光、大きな音。
驚くと胸のドキドキが止まらない。



彼女の父も同じ病気で亡くなった。
最初の発作から１年の命。
ソラが発症したのは去年の夏。
もう時間が無い・・・！
ソラを探しに外に飛び出す豪太！



なかなか見つからないソラ。
駅前のシンガー、YASUKOが姿を見たと聞いて彼女の許可を
得て、記憶の魔法を操作する豪太！
ソラの姿が現れ、北のほうに姿を消した。
追って行く豪太！



公園。
自分と同じように行き場を失くしたソラがいた。

死ねば何も無くなる。
だから魔法で何か残せるんじゃないかと思って紫苑さんのところに
行った。でも、断られてしまった・・・。
自分は死んだら記憶の中でしか残らない。
何も残らない・・・。



「ソラは魔法が嫌いだろ！！！」

「誰よりも泣きたいんだ！！！」


「何で私の気持ちが豪太に分かるの！！！」


「分かりたいと思ったんだ！！！」


「だまれ、だまれ、だまれ・・・！」


豪太の胸を打つソラを抱き締める豪太。
死ぬのは怖い・・・


「生きていたいよ、豪太・・・。」




ということで、ソラの余命が残されていないことが判明いたしました！
心の準備はできている。
でも無理をしていることが豪太には分かって、思いっきり泣かせて
あげたんだよねえ。



魔法が使えるようになった豪太。
使っても人の心に何も残せなかったことがショックのソラ。
新しい未来を紡げるようになったから紫苑さんの家庭に
ついては後悔することは何も無いと思うけど・・・
何で自分なのか、明日は無い。



そんな葛藤が最後に出たお話でした。
病気と分かっていても、それでも東京に来たかった？
美瑛と東京、二つの思い出のために。





掟さん・・・そんなに女風呂に入りたいのか！？
ヤケ酒・・・豪太を心配する香菜ちゃんでした！



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魔法遣いに大切なこと（1）