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テーマ:アニメあれこれ(26114)
あの人は生きていた!
裏切られたと分かっていながらも慕う心は止められない! 「復讐の女神」 あらすじは公式からです。 悲しみの墓標、心の宿 燃え盛る炎が身を焦がす 狂おしく吹き荒れる嵐の中で、二人の心が結びつく それは永遠を誓う契りにも似て… 愛するナリスとミアイルを失いモンゴールに戻った失意のアムネリスに 衝撃の事実が伝えられる。 パロ、クリスタルの反乱を指揮していたのは「死んだはずのアルド・ナリス」 なのだと。 裏切られたにも関わらずナリスとの甘美な思い出を捨てられない自らの惨めな 女心を封印するため、アムネリスは自らの髪を切り復讐を誓う。 そしてそのナリスへ魔道師が「占星盤が巨大な赤い星が勝利の宮から入る 様をうつしている」と報告していた。 *********************************** 冒頭のイワシ君が紹介した人生劇場な「アムネリス」特集・・・ 本当なら同性としても、その転落人生にも同情してあげなきゃー! と思ったんですけど、つい笑いがー!!! (アムネリス、ごめんなさーい!!!) これだけ綺麗にグインに、そしてナリスに策を決められては スカールに「この程度のものか」と言われても仕方ないですかねえ。 新興国、モンゴール。 魔道の国、パロの逆襲に崩れ去る砂上の楼閣、と言ったところです。 キタイの暗殺者を退けたグイン! 相変わらず格闘戦はカッコいいですね! 月を背景に立つところは特に目を引きました。 裏で操っているのはヴラド大公の側近のシド!? ミアイルの墓参りをするアムネリスは心の奥底に隠した気持ちを 始めて明かす。 手にしたくとも届かないもの。 だから自分は剣を、鎧を身に纏ったのに。 そこへやってきたのは父王。 早く結婚して世継ぎを生んで欲しいと言うが・・・ 伝令が来てまさかクリスタルパレスが義勇軍の手に落ちるとは!!! 軍を率いているのはアルド・ナリス!!! 衝撃!!! 「あの人は生きていた!!!」 涙・・・そして嘲笑。 フロリーが慰めても、皆、知っている、分かっている。 自分は裏切られたのだと。 自分のかつての正装と暖炉に火を!と命じたアムネリスは 自慢の黄金の髪を切り落とす!!! あの人の為に装ったドレスも焔の中に。 裏切られても、何をされようとも自分はまだあの人を愛している。 ならば 「私の中の女を捨てる!!!」 髪を切りそろえ、右府将軍の装いに戻った娘の決意を称えるヴラド。 パロ制圧軍の指揮を執るアムネリス! 赤い街道にはウィレン山脈越えを果たしたスカールたちが姿を現していた。 クリスタルパレスを奪還した義勇軍の制圧にモンゴールから正規軍が 出てくるはず。 それを叩くというスカール。 もしも軍が来なければ都トーラスを落とせばよい! 出発する軍を見守っていた人物・・・ イシュトヴァーン!!! モンゴール正規軍がトーラスを出立したことに対して手立てはある、と 言うナリス。 決して味方にも心を開かないナリスにリギアは一抹の寂しさを感じる。 けれど、それでもいい。 アムネリスにはナリスを渡さない、と言うリギアに口付けを送ろうとするナリス。 それはリンダのもの、自分の事を愛してなどいない、と拒むリギア。 「愛しているよ。」 くー!感情が入ってないよー! 愛している、でもそれは番犬に向けるような愛。 それでいい、というリギア。 健気ですわー!!! 伝令がやってきて奇妙なもの・・・勝利の赤い星が近付いている? その者に会いたいと話すナリス。 クリスタルの都にはマルガ辺りで反乱を起こしていたルナンたちが 入城してきていた。 それを見ていたイシュトだが、声を掛けられて金色の砂を見た途端!? 気付くと豪華な調度が整えられた一室・・・ 「私の部屋だよ。」 イシュトが見た美しい男は予想したとおり 「クリスタル公アルド・ナリス。」 極上の微笑みにクラクラ!!! イシュトも落ちた!? この男がリンダの許婚! 怯まず、自分がアグラーヤで奪った密書・・・沿海州の 同盟を破るボルゴ・ヴァレン暗殺計画、そして自分が見たスカールの 軍の情報を話すイシュト! 「オレを買ってください!」 まずは入り口が欲しい、後は自分で出世する。 一本の剣なら安い買物、というイシュトの心を見抜くナリス。 「オレは安くはないぞ、と。」 その目が語っている。 ナリスは騎士団配属をやめて自分の側に付くよう指輪を渡す。 タイランの白騎士軍を討つパロの聖騎士隊。 指揮系統を狙えば蠍の軍もたいしたことは無いと余裕のナリスを 見つめるイシュト。 彼の作戦通り、魔道師部隊が手玉に取る! ナリスの力を目の当たりにするイシュト・・・。 トーラスを出発したアムネリスの軍は見慣れぬ風体の軍と遭遇していた! アルゴスのスカール!!! 勝負を挑まれたアムネリスを後退させようとする側近たち! タイランの戦死が伝えられ、アムネリスは屈辱のうちに軍を後退させようと するがベックに投げつけられた槍で落馬!!! アルゴス軍が攻めかかってくる!!! 「あの人は憎しみすら正面から 受け止めてはくれぬのか。 許さん・・・許さんぞ!アルド・ナリス!!!」 という事で土と恥辱にまみれたアムネリスでした。 ここで武人として生まれ変わるかと思ったら、モンゴール軍は 組織的にダメダメになってしまっているのですねえ。 弱点は完全にナリスに読まれているし、さらにスカールもやってきて 剣の腕でも太刀打ちできるはずもなく・・・。 ナリスへの復讐の思いだけが彼女を支え、奮い立たせるのですが 現実はそううまく行きませんでした。 戦闘シーンの描写はグインのところはカッコいいんだけど 後がアッサリしすぎですね。 もっと合戦!な雰囲気を出して欲しいんですけど。 尺が足りないせいもあるかもですが・・・。 さて、いきなりライバルの懐に飛び込んだイシュトが面白くなってきました。 ナリスは相変わらず自分が持っているもの全てを使って魅了していきますねえ。 けれども与えられるのはリギア曰く「番犬への愛と同じ」。 それを見抜けるのもリギアだけなのですよね。 皆、クリスタル公の信頼を得ていると錯覚してしまうから ビシバシ働いてしまうという・・・。 本人は悪意もなく・・・なので余計に性質が悪かったりして!? ヴラド大公の健康も思わしくなく、完全なる奪還に向って 動き出したパロとクリスタル。 双子たちがやってくる時には・・・と想像しながら ラストスパートを楽しみにしたいです。 グイン・サーガ 3(初回生産限定) My Road~Songs from Guin Saga お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月01日 14時11分42秒
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