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テーマ:アニメあれこれ(26117)
自分の運命は自分で切り開く!
動き出したイシュトヴァーン。 運命に翻弄されるアムネリス! 二話まとめて感想でも。 「如何なる星の下に」 あらすじは公式からです。 数奇(すうき)なる運命(うんめい)の導く先に、全てを見通す一つ星 たとえ歩みし道が違えども、心は常に共にある 光り瞬(またた)くこの空の下(した)… 三万のパロ軍勢はクリスタル奪還後、モンゴールを陥落させるべく、 トーラスを目指していた。 そんなある夜、イシュトヴァーンは尊敬するアルド・ナリスがリンダを 妻にすると決めていることを知り衝撃を受ける。 そして今の自分が何をとってもナリスに太刀打ちできないことを知る彼は一人誓う。 自分が愛するリンダを手にいれる方法はただ一つ、他国の王としてパロを征服し、 ナリスの王妃だとしても力づくで奪うことだと。 ********************************** 「私たちは共に野望にとりつかれている」 イシュトが上を目指す気持ちを知った上で側に置く。 血気盛んな人物がナリスは好きみたいですね。 スカールもベックも分かりやすいし。 でも、その話し相手がまさか辺境の地で許婚と思っている少女と言い交わして いたとはナリス様も知るまい!? 気持ちの上で普通なら優位に立てるはずがナリスが相手では 今のイシュトは徒手空拳・・・。 「私の野望、そのひとつは神になること。」 「もうひとつは私にふさわしい女神を手に入れること」 リンダ!!! リンダもそのつもりでいる、ということがイシュトの 胸に突き刺さる! 多分・・・リンダの気持ちはどうでもナリスには抗えない、 そのほうがイシュトには痛かったのでしょうねえ。 「リンダがほしけりゃ力づくで奪ってやる!!!」 ナリスの指輪を捨て、再び出奔するイシュト。 その後に皆、自分の元から去っていくとつぶやくナリスが印象深いです。 リギアが側にいるのに。 満たされないナリス・・・何もかも手にしているのに欲しいと思う ものは何一つ、今まで手にしていないんですよね。 詳しく描いて欲しかったですが、例えば弟の心とか・・・ね。 アナクに襲撃されたグイン! スニ、吹き矢でグッジョブ! シドが待っている・・・その言葉を気にかけ、トーラスへ向うことにしたグイン。 レムスは最後の助言を求める。 ナリスの策を容れる=果実を差し出され、収穫するのが王と言われて 肩の力が抜けたレムス。 これからは一人で歩いてゆかなければ。 スカールと合流したナリス。 白黒王子のバランスが面白いです。 物言いも考え方も対照的で魅力的ですね♪ 決戦はザイム、待ちうけるのはアムネリス。 自信満々で立ち向かうスカール! 別れの時が来た。 「待っています。私は待っています、グイン!!!」 星を見上げるキャラそれぞれ・・・。 運命を一緒に紡いでいくはずの人々が去っていく。 予知者リンダ、と言われる自分が運命の神ヤーンに翻弄される 一人なのだと実感した寂しそうなリンダが印象的でした。 BGMのマスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲は 素敵ですね。 「ゴッドファーザー」、「るろうに剣心」でも使用されていたことを 思い出しました。 ************************************* 「モンゴール最後の日」 叶わぬ願いはどこへ行(ゆ)くのか 癒えぬ痛みが胸を苛(さいな)み、悲しみの雫(しずく)が滴(したた)り落ちる 消えゆく国の灯火(ともしび)に、報われぬ魂の慟哭(どうこく)が響く パロ・アルゴス連合軍、更にパロ側についた沿海諸国軍によりモンゴールは 完全に包囲された。 滅亡を予感しつつ、せめてアルド・ナリスに一太刀をと望むアムネリスだったが、 父ヴラド急逝の報がその想いを打ち砕き、トーラスへの帰還を余儀なくされる。 そして孤独な道の先には同盟国であるはずのクムが五万の兵で待ち構えていたのだった。 ************************************* 暗躍するシド! ヴラド大公も最期の時を迎えてしまいました。 ライゴールの寝返りは連絡がつかず、沿海州のカメロンがやってくる。 そしてクムに協力を依頼しようとした時! トーラスに入ったグインを迎えたのはもちろんシド! 「この世界を滅亡させる邪悪な魂の塊!」 断言するシドこそ一体何者なんでしょうねえ!? グインを圧倒的な力で拘束すると薔薇のお仕置き♪ ザイムの平原でナリス軍を待ちうけるアムネリスだが、ヴラド大公が 逝去したことを受けてここは撤退! その目にナリスを焼き付けたかったのに!!! 「冷たくなったその唇に口付けすることだけだ。」 まさに復讐の女神ですが、裏切られた一個人の女ではなく 彼女を待っていたのは「公女アムネリス」という存在。 髪の毛を切って女を捨てた、と言っても望むものはただひとつ だったのですね。 モンゴールを立て直す・・・ところがクムが裏切った!!! 追ってくるパロと挟撃される! すでに逃げ道は無いと察してクム軍に突撃するアムネリス! (毎度の事ですがここの戦闘シーンがショボイーーー!!!) はるか彼方の土煙の中にナリスを認めるアムネリス。 反撃しようとするも、ここで犬死は許されないと部下の レンツが鳩尾一発!!! クムを参戦させたのはヴァレリウスの力と感心するナリス。 クムに捕縛されたアムネリスには会わない。 凋落した彼女を見たくない・・・ナリスはそう言ったけれど 遠くを見つめる瞳は? 彼にとってアムネリスも通り過ぎる風と同じだったのでしょうか? 都トーラスへの砲撃が始まり、シドに囚われていたグインは辛くも脱出する! シドの次なる狙いは双子に!? 焦るグイン! クムの都ルーアンに拘束されたアムネリスは自害を考えるが ナリスがパロを復興したように自分達にはアムネリスがいる、 アムネリスはいつでも光!と涙にくれるフロリーの強い願いに 押される。 「私はもっと強くならねばな。 受け入れるしかない・・・!」 トーラスは落ち、ナリス、カメロン、そしてクムのタルーの 会見が始まろうとしていた。 オリ・キャラのシドが何を目的にしているのか、正体は何なのか、 明かされるのか心配なラストスパートですが、グインの肉弾戦 要員かと思ったら強かったですねえ! グイン、あっさりと拘束されてしまいました! 薔薇・・・ナリスならともかくグインには似合わないと・・・。(爆) 落ちるところまで落ちてしまったアムネリス。 フロリーに勇気付けられて何とか生きる決意ができました。 策謀渦巻く戦乱の世、剣だけでは生き抜けない、モンゴールの ように武力だけの国では人も国もダメなのだと実感したはず。 これからの踏ん張りは、またいつか・・・ということになりそうです。 My Road~Songs from Guin Saga グイン・サーガ 3(初回生産限定) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月14日 14時03分54秒
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