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カテゴリ:鋼の錬金術師・WORKING!!
痛みを乗り越えた時、人は強くなる。
「鋼の心」を持って。 「最終回」 エド、アルの長い旅路がいま終わりを迎える ************************************* 原作に続いてアニメも最終回を迎えました。 荒川先生、アニメ・スタッフの皆さん、お疲れ様でした。 それぞれの後日譚で締められた最終回。 声、音楽、間合い、それぞれで自分が受けた感動とはまた違う感動を もらったように思います。 ☆マスタング大佐 応急の病院・・・なんだろうけど 隣に何故、リザさんが!? 原作では目が見えないと軍人は退役、とかシビアな雰囲気でしたが アニメではすでにイシュヴァール復興に向けて歩みだした大佐の姿が ありました。 訪れたノックス先生、そしてドクター・マルコーが言うまでもなく・・・。 マルコー「ここに賢者の石があります。」 これを通行料にしてイシュヴァール復興に尽力して欲しいと。 了承するマスタング大佐。 エドは納得しないかもしれないけれど・・・ 「使わせてもらおう。」 でも、自分よりも先に必要な者がいる。 鳴り響くハボックの店の電話。 ☆スカーとアームストロング少将 新たなイシュヴァール政策のためにマイルズを必要としている大佐。 彼の異動に伴って、スカーも一緒に行くことに。 イシュヴァールの宗教と文化を復興するために。 民族のために。 マイルズ、相変わらず良い男ですー!!!(声も♪) 「生きて、もう少し探せということか、兄者。」 スカーが生きていると知ったら驚くだろうとほくそ笑むアームストロング少将♪ ふと、スカーに本当の名を聞いてみる少将。 でも・・・もう二度、死んだというスカー。 「名は無くて良い。好きに呼べ。」 「そうか、また会おう、イシュヴァール人よ。」 窓から射した光が眩しいです。 ☆故郷へ 元の身体に戻ったばかりで体力がまだ追いつかないアル。 エドに先に行って、というアルだけど出る時も帰る時も一緒に。 「ありがとう・・・。」 「何が?」 かみ締める足の重さ、自分の姿の影が出来る・・・そんなことで 多分、アルはまた自分の身体に戻ったことを実感したのでは・・・。 ふとメイのことが心配になるアル。 リンが「賢者の石」を手に入れた。 そうすると後継問題に破れたメイたちの一族は・・・ 「チャン家も他の家の奴等も全部、 まとめて受け入れてやるさ。」 できれば、原作のランファンがノックス先生に言われた「喧嘩は 見たくない」というシーンも入れて欲しかったですねえ。 リンも変わった、ランファンも変わったことを見たかったです。 「またな。」 エドと交わされる拳。 「色んな事があったね。」 メイのことをツッコむエドだけどそれよりも 「兄さん、ウィンリィのことはいいの?」 ウィンリィが待つ家。 まずは犬のデンと再会! 訪問者に気付いたウィンリィ。 廊下にたくさん貼ってある写真。三人が仲良く写っている写真のように 今、それが現実になる! 感涙ーーー!!! 「おかえりなさい。」 原作のムードはほんわかしていましたが、こっちは泣けるーーー!!! ☆二年後 屋根を修理するエドはもう錬金術が使えない。 釘と金槌で地道に治す。 ふとのどかな風景を見て 「まあ、いいか。」 それが普通の人の営みなんだよね。 お茶に呼びにきたアル。 広い空、大地を見て二人は心に思っていたことを打ち明ける。 ☆新たな旅立ち 軍の大総統にはグラマン中将が就任した。 警戒しつつ・・・ブラッドレイ夫人とセリムの関係を見て 新たな可能性にわくわくすると笑うグラマン。 挨拶周りに出かけているアルはヒューズ夫人のところを尋ねる。 きっと主人も喜んでると笑う夫人。 色々な人にもらった幸せ、今度は等価交換ではなく自分の1を 付け加えて返せるように。 ずっと心に残っていたのは助けられなかったニーナ。 自分の身体を取り戻すことももちろん、旅の目的だったけど 錬金術が与えた苦しみを取り除くために。 「何年かかっても諦めないって言ったの お前だぞ?」 シンの練丹術を学ぶために出発するアルと合成獣のザンパノたち。 エドも別ルートで旅に出る。 「世界を見てみたいんだ。」 ウィンリィにオートメイルの整備の注意を受けるエド。 もう、汽車の出発の時間。 ずっと緊張しているエド!? 整備が必要な時は予約を入れて、というウィンリィの言葉に 「等価交換だ! オレの人生、半分やるからお前の人生半分くれ!」 あっけにとられるウィンリィだけど、これには怒り!!! 「ほんとバカね。 半分どころか全部あげるわよ。」 笑い出すエドにとまどうウィンリィ! 等価交換の法則を簡単に越えてくる心を持つウィンリィに 元気をもらったエドは出発した。 「じっとしてる男なんてつまんないじゃない!」 「人は何かの犠牲なしに何も得ることなど できないのだから。」 それを乗り越えた時、 「人は何物にも代えがたい鋼の心を手に入れるだろう。」 ということで全64話楽しませてもらいました。 原作準拠での再スタート、ということで声優さんは中途半端なシャッフル、 スタート時は余韻もあまりなく演出面でいかに前スタッフが優れていたかを 実感させられた時もありましたが、ヒューズの死という分岐点からボンズさん、 素晴らしいハガレン・アニメを見せてくれました! もちろん原作の素晴らしさがあってこそ、なのですが、原作が持つ軽さ、 重いテーマを描きつつギャグの面白さや見せるエンターテイメント性を 前面に押し出す作業はかなり表現できていたのではないかと思います。 現実リンクしなくてもここまで戦争とは、命とは・・・考えさせられる 表現が出来るということなのですよね。 最後の皆のそれぞれ・・・ 口ひげの大佐!!! にはガーン!!!でしたが、皆の心は 鋼の翼となって空に飛び立ったことでしょう。 エド、アルはもちろん、裏主役だったホーエンハイム、スカー、そして 思いを全うしたドクター・マルコー。 新たな旅路で願いが成就されることを祈って。 楽しかったです! そして劇場版、さらに レッツ・パーリィ、来たーーー!!!
”2”のゲームをやろうと思っていたのに先に「薄桜鬼」に手をつけて しまたー!!! ごめん、ゴリなおっきー!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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