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2011年01月15日
テーマ：アニメ！！(3877)
カテゴリ：アニメ
ボクが必ず君を帰す！
帝国軍人の三男なのだから！ 「死者の魂が難破船をおしあげる」 あらすじは公式からです。 占い師ロクサーヌ宛の招待状を持って、船上パーティ『箱庭の夕べ』にやってきた 一弥とヴィクトリカ。 ディナーに舌鼓を打っていた2人は、知らず知らずのうちに眠りに誘われてしまう。 そして、目覚めると招待客たちのなかで、ある変化が起こっていることに気づいた のだが・・・。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「わははははは」 抑揚の無いヴィクトリカの笑いが可愛い！  帝国軍人の三男として！ 前期で終了した「おとめ妖怪ざくろ」の総角少尉を思い出します。 彼も立派な軍人の跡取りだけどヘタレだったという。（笑） 彼がざくろとともにいて本当の自分を出せるようになった、強くなっていったのと 同じように、今までプレッシャーにしかならなかった兄の言葉が小さな女の子を守る！ そう思う自分を奮い立たせることになるなんて。 一弥自身も後で振り返ると意外に感じるでしょうね。 嫌な思い出も経験も、時には糧になるのだと。 船上パーティ『箱庭の夕べ』の招待状はロクサーヌ宛て。 だからディナーも一人分。 当然のように自分が食べるヴィクトリカ！ 非常食を入れたトランクは”へ理屈”クンによって置き去りにされてしまった！！！ けれどパンくらいなら。 下僕にパンを渡すヴィクトリカ。  が、ディナーを終えると皆、眠ってしまった！？ 気付くと広間に集められ、そこでは不思議な出来事が起こっていく。 食堂にいたメンバーよりも一人多い。 ヴィクトリカたちを見て「野うさぎの子供たちが？」と怯える大人。 極め付きは船の模型に触ろうとした一弥に注意が飛んだ。 一弥はもしかしたらこの船は怪談で読んだクイーンベリー号ではないかと 推測する。 が！？ 「わはははははは！」 思い切り乾いた笑いを飛ばすヴィクトリカ！ 一弥が反論しようとしたところで停電が起こる。 再び明るくなった広間の壁には落書きが！！！ メッセージを読んで実は自分たちが「箱庭のうさぎ」で殺されるのでは ないかと恐怖にかられる人々。 広間から出ようとした紳士はいきなり眉間に矢を受けて死んでしまった！！！ 平然として部屋から出るヴィクトリカに驚きを感じる一弥。 外は嵐で高波が押し寄せる。 強行して救命ボートに乗った紳士達は当然のようにボートが転覆して 海に投げ出されてしまった！ 見つめるヴィクトリカの瞳は初めて会った時のような人形の瞳だった。 違和感を禁じえない一弥。 もう一度、広間に戻ってみるとさっきまでの死体も落書きもない。 埃だらけの・・・まるで幽霊船の中のように変化していた。 ますます恐怖が人々の間に広がる。 客の一人、赤いドレスのジュリィは冷静だった。 老紳士のモーリス、役者のネッド、一弥、ヴィクトリカと残ったメンバーは 名乗りあう。 船の模型の件で、ヴィクトリカはモーリスがこの船のことを知っていることを 指摘する。 モーリスはその通り、この船、怪談に噂されるクイーン・ベリー号だと明かす。 この船では大人たちの思惑で集められた子供たち＝野うさぎたちが互いを 殺し合う”狩り”をしたのだと言う。 またさっきの笑いをしたヴィクトリカは部屋の塗装が新しいこと、置いてあった ワインが新しくラベルが事件があった年代のものと張り替えられていることを 見抜く。 さらに広間＝ラウンジが甲板に出る前の部屋とは別の部屋であることも気付いていた。 壁の文字は停電の間に壁紙をはがして現れたもの。 つまり、この船は完全に幽霊船に仕立てられているのだ！ が、怪談のとおり船の浸水が始まっている。 救援を頼む無線室には一度、船の下らなければならない。 移動してエレベーターに乗ろうとした一同だがそれもトラップ！ 落下していくエレベーター。 階段を下りるとすでに足下には水が溜まってきていた。 躊躇するヴィクトリカに手を差し伸べる一弥。 「ほら・・・！」 それに対して腹を立てるヴィクトリカが足を踏み鳴らすとそこにも トラップが！！！ 床が外れて弓矢が飛んできた！ あれこれとヴィクトリカを庇う一弥を見て「優しいのね！」と 声をかけるジュリィ。 「男の子、男の子！」 まだとまどうヴィクトリカはやっと一弥の背中に乗って ぎゅうっと力を込める。 軽い・・・。 そして 手も震えている。 「ヴィクトリカ・・・君・・・」 怖いのだ。 頭が良くても、冷静でも、小さな女の子には変わり無い。 旅行に連れ出したのは自分。 ヴィクトリカは小さな女の子に戻っていたのだ。 移動していた一同だが、船尾にはたどり着けないことが分かって モーリスは錯乱状態になってしまった！！！ この船には”殺し合い”のために武器が隠されている。 銃を向けるモーリス。 「野うさぎ」の中には生き延びて、仕組んだ大人たちの生き残りを 探しているのかも。 全員、殺す！というモーリスの銃からヴィクトリカを庇って立つ一弥！ 「帝国軍人の三男として！」 銃声が鳴り響く！ 「野うさぎ」が大人のどういう思惑で集められたのかは 分からなかったのですが、生き残りが復讐を果たすに等しい 酷い事件だったようです。 犯人はネッドか、ジュリィ、それとも招待状を持ってきたメイド？ 冷静に殺人事件を解き明かしていくヴィクトリカに違和感を感じつつ、 実は彼女は謎を解く場面だけ大人びていて、その他は何一つ普通の 女の子と変わらないことに気付きます。 小さな女の子を守って少年は成長する！ 王道ですね。 逆に初対面にも近い一弥が何故自分を体を張ってまでして守ろうとするのか。 そこに気付いたヴィクトリカの戸惑いの予告でした。 次回も楽しみです♪ 【送料無料】TVアニメ「GOSICK-ゴシック-」オープニング・テーマ::Destin Histoire（初回限定CD＋DVD お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2011年01月15日 22時53分25秒
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