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テーマ:アニメあれこれ(26114)
カテゴリ:ノイタミナ
システムは末端の行動で評価される。
シビュラを疑いないものにするために。 握りつぶされる真実。 「深淵からの招待」 あらすじは公式からです。 刑事課の中で唯一、槙島の顔をはっきりと目撃した朱は、 彼を捕らえようという気持ちを新たにする。 一方、宜野座は衝撃の事実を告げられて……。 狡噛、朱、宜野座、そして公安局。 それぞれの思惑が動き出す。 *********************************** うわー・・・まさかのどんでん返しでしたねえ! 公安局局長、禾生 壌宗はドミネーターが作動しなかったという朱の 報告書を握りつぶしてしまったのですね。 シビュラが築いた社会の繁栄。 それを考えると200万人に一人の 免罪体質者 を逃したことは公にされるべきではない。 確かにそうではありますが、今の社会ではそうしたミスやバグの類は 徹底的に調査されるべきで、そこを補うものを開発する事になると 思うのですが・・・。 ここまでシビュラに依存してしまった人間社会はもう”人間が扱う”のではなく、 ”扱われている”と思っていいのでしょう。 価値観の根底を揺るがすであろうドミネーターの「不具合」はあってはならないこと。 守るために宜野座はそれを”是”と判断してしまいました。 心の中ではどう思ってもね。 そうした「疑問」がサイコパスを曇らせる。 ギノの犯罪係数が上がっているなんて!!! カウンセラーは悩みやストレスは親しい人に話せばいい、と言う。 恋人はいない!!! そうか、そうですか!(喜) 父親は「特殊な」・・・で、やっぱり、 征陸だったかーーー!!! 刑事という仕事に誇りを持ち、かつては”正義”を信じて仕事に燃えていた。 けれどドミネーターという機械に裁かれるままに引き鉄を引く仕事に、もう ”正義”を感じることは無かったのですね。 けれど、今、目の前に広がる社会を見て自分の答えが間違っていたのだと 気付いた。 そう割り切った途端に犯罪係数は安定しはじめた。 ”正義”で揺れる心が息子、宜野座とその母を苦しめた。 ”正義”のために働く刑事が・・・シビュラはやはり、罪深いですね。 そんな些細なことでも変化する犯罪係数がほとんど変化せず、安定している朱。 征陸が言うには彼女はシステムを受け入れ、その中で”正義”を信じている、 だから数字が変わらない。 自分の犯罪係数を恐れない。 システムを信じているから、その中で自分がやる事は正しい、と自信が あるのですね。 宜野座に啖呵を切った時のように。 槇島は実在する。 友人のゆきを目の前で殺されてもっと動揺しているかと思いました。 復讐を誓うなら犯罪係数が上がってもおかしくない。 そう、狡噛のようにね。 でも、彼女は組織の中で裁こうとしているのだね。 モンタージュを作る、あの時をもう一度、追体験する作業にも 臆せず進み出る朱。 彼女の強さは冷淡とも思えるほどでしたが、全ては合法的に槇島を 逮捕するために。 そこに彼女の”正義”はあるのですからねえ。 しかし・・・ 「とうとう、面が割れちゃったね。槇島聖護くん。」 標本事件の犯人、藤間も禾生が保護している!? こ、これはどうなるの!? システムの綻びを望んでいるのはもしかしたら局長? 早く次回が見たいです!!! fc2サイト記事はこちら♪ TB URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1027-02ff3bd7 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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