弱虫ペダル GRANDE ROAD #24(最終話)「WINNER」感想
空はこんなに青かったんだ・・・。勝負の終わりに見えた景色。「WINNER」チームのジャージを届けるためにペダルを回す坂道と、最後の力を振り絞り山頂を目指す真波は、全力のラストスプリントへ。インターハイ、遂に決着!**************************************終わってしまった・・・。(涙)後日譚とか、さらなる決意とか、おまけ風味を入れてくれるかと思ったのですが、綺麗に坂道くんの望みがかなって(笑)終わってしまいましたー!来週から、アニぺダが無いのだと思うと本当に寂しいです!ともかく、ラスト・バトル!坂道くんと真波くんの決着がつきました!!!巻ちゃんと東堂さんの時のように・・・勝者は空を仰ぎ、敗者は項垂れる・・・。瞬間、坂道くんが勝ったのだと分かりましたね。優勝・・・176番、小野田坂道選手!!届いた!僕達のジャージ!!!しばらく走り続ける坂道くんと真波くん。全力を出した感の真波くんの表情にぐっとくるものがあります。(;;)「出しきったよ。もう、何ものこってない。おめでとう。勝ちだ。キミの。」あううう・・・もう握手をする力も無い。「キミと走れてよかった。」肩をぶつけ合って健闘をたたえる二人が良いですね!(号泣!)駆け寄ってくる総北サポートメンバーの皆さん・・・特に坂道くんを抱きしめる手嶋先輩に胸熱!!!そうか・・・こんなに空が青かったのか。坂道君もですが、私もIHが始まった江の島から箱根までの三日間、美しい青空、海、緑の山の風景を堪能いたしましたわ♪ずっと走っていたから。靴や手袋を取ってもらって介抱される坂道くんを見て、一人感動を噛みしめる幹ちゃん。頑張ったね!!!後続の選手たちがゴールしてくる。福ちゃん!東堂さん!さすが、箱学、3位を取りに行った巻島先輩をかわして3,4位を取りましたね!巻ちゃんはお疲れモード、送り出してくれた今泉くんと5,6位でゴール!でも、アイツが取ってくれた!!!バイクを投げ出してジャンプする巻ちゃん!!!坂道くんに抱き着き!!!こんなに熱い巻ちゃんは初めて見たかも!?そして、今泉くん!高い、高い・・・お父さんですか?(笑)途中で投げ出したくなった。坂道くんが、投げ出さない男だって皆、分かってるんだね。そして、必ずやり遂げる男なんだってことも。山中湖の救護所にいる金城さんと鳴子くんも涙が止まらない!出てくる言葉も「小野田!」しかない!!!金城さんも高校生だね。(^^)対して、箱学の荒北さんと泉田くんもテントの中。悔しさを抑えられない泉田くん。やりきった感がある荒北さんだけど、福ちゃんの事を考えるとやっぱり悔しいよね。(;;)サポート・メンバーを讃える田所さん。T2の無念の気持を受け止めてきたんですものね。坂道くんが落車した時も、田所さん自身が二日目リタイア寸前になった時も送り出してくれたのはT2。応えてあげることができて本当に良かった!ステージでは表彰式の準備が始まってる。坂道くんは不慣れなインタビューに四苦八苦。(^^)15cmのステージに皆で登るためにここまで来た。金城さんは、鳴子くんは・・・。ここにいないことが無念の田所さん。さて、箱学のテントは誰も近づけない雰囲気。表彰式だ、と気後れしないで入っていったのは真波くん。「涙がたくさん出たので、おさまるまで景色見てました。」うわーん!!!まだ、涙が・・・ジャージを締めていれば勝てたんじゃ、とか(^^ゞ)ギアを上げなければ勝てたんじゃ・・・とそう思ったりしたのはともかく・・・真波くんの全力をもってしても勝てなかった。レースは終わってしまった。福ちゃんも東堂さんも真波くんの涙で全部、分かっているから振り返ったりはしないんだね。真波くんの中にも「チームのために走る事」がちゃんと芽生えてる。負けて、王者の称号を取り戻すために必要なものが何か、真波くんが分かっているならそれで良いのでしょう。「真波、おまえに来年その地位を奪い返そうという強い意志はあるか!!」「はい!」自分達は卒業する。真波くんがそれを忘れさえしなければ。自分達とは違う意志で天辺を取りに行った総北には惜しみない拍手を。箱学の皆さん、潔いです!表彰式。全員で登りたかった・・・と躊躇する田所さんの目に一台の車が・・・!金城さんと鳴子くんが来た!!!良かったー!ジャージを着た6人が手をつないで表彰台に上る。ゴールじゃないけど、鳴子くんの願いがかなって嬉しいですー!!!(感涙)鳴子くんの夢があったからここまで一年生が奮闘した・・・とも言えるもんね!優勝カップ、花束・・・皆の笑顔が眩しい・・・巻ちゃんがまさか泣いてるなんてーーー!!!だから良いんだよねえ!巻ちゃん!!!(^^)いつもクールで、冷静に状況判断ができる巻ちゃんだから、優勝の可能性なんて信じていて、だけど、信じていなかったんだろうね。救護テントの中で起き上がらない一人・・・御堂筋くん!燃え尽きたんだね。けど、また勝負はここから!大会は終わり・・・総北高校自転車競技部の今日のメニューは優勝の立役者、坂道くんの好きなコースを走る!こと!どこに行くのかと思ったら予想通りのアキバ!!!分かってる感がある鳴子くんと今泉くんに対して3年生がキョドってるのが可笑しい!坂道くん、水を得た魚のように先輩達に似合うアイテムを選んであげてますね!金城さんには大仏仕様のグッズ!田所さんはもちろん、ヒメヒメぺったんこ♪CD!巻ちゃんにはクモタロウ、10匹!ひええ!買い物が終わって帰路に着こうという皆さんに・・・「差し出がましいかもしれませんが。あの・・・さ、さき程の先輩方へのあれは、ボクからのプレゼントです!!」アニ研の夢が無くなって、一人だった自分の可能性を引っ張り出してくれた。先輩と仲間、友達ができた。坂道くんの世界は大きく広がったんですものね。みんながいなかったら今の自分はここにはいない。坂道君が自分で選択したとはいえ、人生の転機はどこに落ちているのか分からないものですね。さあ、また道を進めよう。総北の魂を受け継いで!ということでIHの決着まで2クールかけてじっくりと、そしてスピード感溢れる作画で楽しませていただきました!原作派のお友達情報によると、アニメは時系列の違いがあったり、台詞の取捨選択があったりで思う所はあったようですが、アニメ・オンリーの私としては中だるみは少々、感じたものの、作画の素晴らしさにただただ圧倒される作品であったと思います。原画展に行きましたが、自転車部分はやはりCGメインで、顔や身体が別に動くよう原画に指示がされていました。実際に自転車に乗っている人間の身体の動きとか、勝負を決める時の表情とか、スタッフの丁寧なキャラ描写とハイスペックなバイクのCG描写が見事に融合したまさにハイケイデンス!を感じる「アニメになって良かった!」作品ですね。作画もですが、正統派な熱いスポーツ作品は男の子の闘志をかき立てるもの!声優さんもチーム一丸となって作品を応援し続けた、内なる力をがっつりと表現してくれました。新人の山下くんはまさにリアル坂道くんで、これからの活躍を大いに期待しています♪個人的には、IHあたりからハマりにはまって、アニメイト・カフェ、ナンジャタウン、サンシャイン展望台、オンリー・ショップとありとあらゆるフェアに参戦してきた気がします。(^^ゞ)弱ぺダの絵は独特の個性があって、万人受けする絵とは言えないし、全員がかっこいい!というわけではないのですが、惹きつける魅力がたくさんキャラに宿っています。ただひたすらペダルを漕ぎ、ゴールを目指す自転車レースにこれだけのドラマを盛って面白い作品に仕立て上げる。キャラ一人一人の魅力の成せる技、と実感しました。3年生は卒業してしまいますが、果たして総北の3人の願いはかなうのか。以降もぜひアニメ化していただきたいと思います。スタッフ、キャストの皆様、ご苦労さまでした!EDカードは女子の皆さん・・・御堂筋くんのおかあさーん!!!********************************************アニメが終わった今日、31日でカラオケの鉄人×弱ぺダのコラボも終了します。最後にもう一度・・・と思って所用を済ませた後、行って2杯いただいてきました♪また手嶋先輩が来たーーー!!!(^^ゞ)安定のT2引きがまた炸裂です!!!(この間の町田でも引いたんじゃ!!!)坂道くんがゴールした瞬間を思い出して、ぐっと来ました!カラ鉄さんにもお世話になりましたー!fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1869-148d4f95