ダンタリアンの書架#3「叡智の書/月下美人」感想
私のお気に入りを傷つけたのだから。ダリアンにライバル出現!?「叡智の書/月下美人」今回は二本立てで。あらすじは公式からです。<叡智の書>ヒューイとダリアンは、街の書店で、ヒューイの幼馴染であるカミラと出会う。個性的な服装をしたカミラに誘われるがまま、彼女の別荘に赴く二人。カミラが言うには、近くに開かれた私塾で、生徒たちの知能を上げる幻書があるらしく...?*************************************ダリアンがツンデレでお菓子が好きで、ライバルにカミラが登場して・・・とますます「GOSICK」に似てきたような気がします。放映時期をもう少し、考えたほうがよかったかもしれないですね。新大陸=アメリカから戻ってきたカミラを見ると、当時のヨーロッパにも新たな風が吹き始めたことを感じます。それでも人々は過去の遺物に価値を見出し、幻書を求めていったわけですね。「叡智の書」によって、人間の行く末を先読みし過ぎてしまった子供達。カミラの友人、ミルドレッドの私塾で学んでいた子供達の知恵が飛躍的に伸び、性格まで変わってしまった。ヒューイと親しいカミラから少しでも離れたいダリアンだけどスコーンの誘惑には抗えない!!!まずは事件を解決してから!「放っておけばいい」というダリアン。子供たちに会ってみると上から目線の物言いばかり?!未来にも大人にも希望はない。何をしても無駄だから、ここにずっといる、何もしないと答える子供達。「叡智の書」ももういらない。ヒューイは「叡智の書」を燃やしてしまう。(すでにこの本はダリアンには必要ないもののようですね。)この世を動かしていくのは失敗を糧にして挑戦していく者たちが多い。カミラも「できない子ほど可愛い」と言う。あの子たちの意思を翻すことはしなくていいのか?という疑問は残りますが、賢いならいずれ気づく、ってことでしょうかね。人の世には転んでも立ち上がる人々のほうが必要なのだとダリアンも分かっているようです。ヒューイのような男がね。(笑)カミラは完全にダリアンのご機嫌を取るアイテムを把握しました♪**********************************続いて<月下美人>ダリアンとお茶を飲もうとしていた矢先、ヒューイの屋敷に押し込み強盗が入る。ダリアンを人質にとられ、渋々縛り付けられる二人。強盗たちが望むのは「夜の女王」という価値のある本だというが...?!**************************************お爺様のコレクションは本、だけでなく本にまつわる物も含まれていたのですね。押し込み強盗に襲われたヒューイとダリアン。強盗が探すのは「夜の女王」と言う本。せっかくカミラにもらったチョコレートを食べられてしまい、ダリアンの言葉はどんどん小汚くなっていきます。(笑)ダリアンの書架にはちゃんと「西遊記」も入っているのですね。ヒューイは強盗の一人に拳銃で殴られ、額に怪我をしてしまう。裏庭の温室を探していた強盗二人はやっと「夜の女王」を探し当てる。なんと本の花びらを疑似餌にして養分を取る食虫植物!養分を取ってしまうと、花の部分は散ってしまうのだった。強盗は無残にも花に食われ・・・。本には養分となった人の物語が記されるらしい。強盗がいなくなってから脱出したダリアンたちは悲惨な末期を目にする。尋ねてきたカミラからクッキーをご馳走になるダリアンとヒューイ。ヒューイは犯人に少し同情しているようだけれど「当然です!私のお気に入りに傷をつけたのですから。」ダリアンはきっぱり!カミラはヒューイの額の包帯に気づく。ということで幻書を封印するばかりがヒューイとダリアンのお役目、ではないエピソードでした。本は愛情を持って接するのがいですね。私も伏せてそのまま置いておくのは嫌いです。(笑)《メール便なら送料無料》【CD】maRIONnetTe,Yucca feat.Hugh Anthony Disward(小野大輔) /yes,...【23%OFF!】ダンタリアンの書架 第1巻 【初回限定生産】(DVD)(発売日お届け)TB送信先URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/226-99bada3f