カテゴリ:紀行
2009年10月23日(金)
7時に起きます。 朝食を食べ、10時にホテルを出発します。 イスラム教は、金曜日が安息日。 したがって、金曜日は、仕事がお休みです。 徒歩で、エジプト考古学博物館に到着です。 入場料は、60ポンド(約1,200円)と英語で表記。 しかし、エジプト人用の隣りの窓口には、 外国人には分からないように、アラビア語で、 4ポンド(約80円)と書いてあります・・・。 ここでは、あのツタンカーメンの黄金の仮面も見ることができました。 次に、地下鉄に乗り、オールドカイロと呼ばれる地域へ。 ここは、イスラム教の入ってくる前に広まっていた、 原始キリスト教の流れを組む、コプト教の街です。 また、ホテル近に帰り、ランチに、コシャリのお店へ。 コシャリとは、お米やマカロニや揚げたオニオンを混ぜた、 エジプトのファーストフードです。 5ポンド(約100円)。 ホテルで一息ついてから、また観光へ出発です。 今度は、イスラーム地区と呼ばれる、 600以上のイスラム建築が世界遺産に登録されている地区です。 ここが、一番活気のある地区で、 アメ横が、はるか彼方まで続いているような雰囲気です。 車道は、歩行者天国ではないのに、歩行者であふれています。 人をかき分けて歩き、 ここは、ガーマアズハル(現在のアズハル大学)。 世界史の教科書にも載っている、 イスラーム世界最古の高等学府です。 小学生か中学生か、汚れた服を着た少年が、 パンを運ぶ、涙ぐましい光景。 細い路地もにぎわっています。 路地を歩いていくと、 ここは、昔の城門の一つ、ズウェーラ門。 それにしても、外国人に、全く出会いません。 現地の生活が分かり、とても勉強になります。 エジプトの子供達が、珍しがって、 ついて来たり、知ってる英単語で話しかけてきたり、 仏教っぽく両手の掌を合わせて、「ニーハオ」と話しかけてきます。 50メートルおきくらいに、入れ替わり立ち替わり、 色々な子供達が。 みんな目が輝いていて、楽しそうです。 こちらも、笑顔で、遊び相手をしてあげます。 昔のお城、シタデルに到着です。 そして、ここは、大統領府。 帰りは、羊の肉を挟んだ、大きなパン8ポンド(約160円)を買い、 夕食に。 美味しかったです。 明日は、未明に出発して、エジプト中部、ルクソールに行くので、 早く寝ないといけません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 6, 2009 10:06:24 PM
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