|
テーマ:癒しの情報館(1089)
カテゴリ:カテゴリ未分類
福島原発の復旧工事で
東電の2次下請けのB社が、 作業時に携帯を義務づけられている, APD(警報付きポケット線量計)に、 鉛板の覆いをかけて、 従業員を働かせていたことが解り、 波紋を広げている、 B社は報酬が高い高線量区域の、 仕事をすることで知られていた、 言わば、 原発下請け企業の特攻隊的存在である、 原発作業員の被曝限度は、 年間50ミリシーベルト、 と法令で定められている、 高線量区域での作業は、 短時日でこの限度に達してしまう虞がある、 それを嫌っての被曝隠しのようである、 、 警察捜査の対象になるかどうかはともかくとして、 そうまでして作業しなければならない、 原発作業現場の不条理が悲しい辛い、 命を削るに等しい行為に思えるが、 B社としては会社が生き残るためには、 法令違反も覚悟、 自社の作業員を危地に送るのもやむを得ない、 という心境だったかもしれない、 1役員の指示によって行われたことらしいが、 2次下請けで高線量区域の作業が多い、 というB社の置かれた立場を考えると、 1役員の意思というより、 暗黙のうちに会社が求めた意思を、 その1役員が行動に移したということではないだろうか、 1次下請けは東電の系列会社で、 その会社はB社に丸投げした、 フクシマ事故が起きる以前から、 原発現場の作業は被曝なしにはできない、 と言われたきた、 B社は2次下請けだが、 5次下請け6次下請けの会社まで存在するという、 下へ行くほどリスクの多い作業になるともいう、 手配師のようなところが、 作業員を集め、 下請け企業に送り込んでいるケースもあるらしい、 これは偽装契約で労働法違反になる、 下請けは何につけ辛い、 下請けの作業員は、 臨時雇いの人も多いと聞いている、 リスクの多い区域で働かされて、 使い捨てにされた人たちのその後の声は、 聞こえてこない、 ただ救いのない悲しい現実が残る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|