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テーマ:癒しの情報館(1089)
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もしも隠れ家があったなら、 きみを招いて、 きみの助けを借りて、 頭のてっぺんから爪先まで、 僕を被っている偽装の殻をはぎとりたい、 きっと痛いだろうな、 心は、 特にもがいて抵抗しそうだ、 そいつは殻に適応した心だもの、 でも、 すべての殻がはがれたとき、 そいつはどう変わっていくだろう、 その前に、 素の僕を鏡に写してみたい、 ウニに似た地球外生物のように、 死の天使アズラエルのように、 いやそれ以上に、 醜く恐ろしくても、 きみは驚かないよね、 そうして、 僕は素のままになった、 なんと美しいのだろう、 なんと純粋なのだろう、 でも、 もう隠れ家を出て、 元の世界には戻れない、 きみよ、 僕を連れてってくれ、 きみの夢のランドへ、 子どものときから好きで、 大人になっても好きで、 今も好きで好きで、 憧れているんだ、 だからピーターパン、 ネバーランドへ、 僕を連れてってくれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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