北へ 行こう ランララン(DC)
北海道を離れて最初の冬を転勤先の千葉で1年と半年、今度は青森県で二年目の冬を迎えています。暖かいですね! 内地は!全然、寒くありません。部屋の中を暖房しなくても全然平気です。毎日、電車に揺られて都内で勤務していると、あの北海道の大自然が目に浮かびます。僕は、九州生まれの九州育ちですが、訳ありで北海道には、通産五年間勤務させて頂きました。そこでの生活の中で少なからずとも北海道の良さ、厳しさ等を実感できたものと思っています。ふと、たまに帰ってみたいなぁと思うことが増えてきました。最近では、スカイマークなんかであっという間に行くことができますね。連休等があれば、帰ってみたくなっています。さて、ご紹介するのは、「DC(セガドリームキャスト) 北へ」のOPとなります。「蟹がいっぱい、ホタテいっぱい」ですよ!初聴で大笑いしました。インパクト大!そして、また、「ランララン」が耳に残る...これは、俗にいう「電波ソング」って奴ですか!当時は、ギャルゲーというジャンルが確立されて以来、様々なタイトルがリリースされたわけですが、DC(ドリームキャスト)にてギャルゲーが出されるとの情報を得ました。(1999年)「ふ~ん、ときメモの二番煎じでしょ?」ぐらいにしか思ってませんでしたが、開発がな・な・なんとレッド・カンパニーですと...マルチクリエイターの広井王子さん率いる精鋭集団。あの、サクラ対戦ですぜ!旦那!またまた、キャラデザが大槍葦人先生!(あの儚い絵柄の雰囲気が大好きなのですッ!)その時点で心の中では速攻で予約完了!発売日があんなにも待ち遠しかったゲームはありませんでした。概要は、北海道を舞台としたトラベルコミュニケーションゲーム?でございます。まぁ、ぶっちゃけ北海道を旅して各地のいろんな子とふれあうっていうんですがね。ゲームの内容を記載するとプレイされる方のゲーム性を損なうおそれがありますので割愛させて頂きます。本作は、同時期に行われていた北海道活性化キャンペーン「MOVE 0N北海道=北からの声かけ運動」に協賛されており、北海道の各機関から協力を得ており、実在するお店やレストランが実名で出て参ります。「北へ」をベースとして、プレイユーザに対して観光誘致を試みるという当時は前代未聞の企画でした。私もプレイしてみてしばらくは、頭の中が「ランララン」でした。ゲームでプレイした場所に行くと「デジャブ、既視感」と申しますか「初めてじゃないような」気がするんですよ。言い換えれば「懐かしい」って感じがする。そんな不思議な感覚が甦りますね。ゲームで紹介された場所は、まだいったことがないところもあり、機会を見つけて行きたいなぁと思ってます。さて、キャラクター全員が「お前ら、全員、北海道観光協会かよ!」って突っ込むぐらいメチャ観光に詳しい(笑)まぁ、別にいいんですけどね。他の多数の魅力的な女性が在籍(なんかイヤな表現だなぁ)してますので素敵な「出会い」を楽しんで頂ければと思います。総合評価=★★★★☆(思い出補正も含む)さあ、みんなも叫ぼうよ!「北へ ゆこう ランララン!!!!」