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テーマ:路線バス(284)
カテゴリ:バス
京都府北部、丹後ちりめんで知られる与謝野町を走る路線バス会社、加悦フェローラインが14日の運行を最後に路線バス事業そのものから撤退し、路線も廃止されます。前身は丹後ちりめんの製品やニッケル鉱石輸送を行い、晩年は個性的な気動車で運行していた加悦鉄道。鉄道がなくなったのは1985(S60)年のことですから全面バス転換後24年で力尽きたというわけです。鉄道廃止後も社名をカヤ興産と変え、自社で以前から行っていた路線バス事業を続けていましたが、近年バス部門だけ分社化されて現在に至っています。
カヤ興産の公式ウェブサイトを見ると、本業は建設業や建設資材の販売で、SL広場の運営も同社とのこと。資本的には日本冶金工業(NASグループ)の系列に属しています。 さよなら加悦バス 記念乗車券1 posted by (C)喜多山栄 加悦SL広場の展示を見ていて、非常に立派で感心したのですが、やはり一定の大資本の傘下でないと、維持できないということなのかもしれません。逆にいうと、大手資本傘下であっても路線バスを残せなかったのかとも思います。 さよなら加悦バス 記念乗車券2 posted by (C)喜多山栄 SL広場の売店で「さよなら加悦バス記念乗車券」を売っていたので、購入しました。立派な台紙つきです。 さよなら加悦バス 記念乗車券3 posted by (C)喜多山栄 帰りのバス代はもう1日乗車券があるので必要ありませんが、記念です。 帰りはSL広場始発のバスがあって、レンタサイクルはすぐ前の道の駅に返せばよかったのですが、まだ時間があったので、借りたところへ乗っていって返すことにしました。 次回以降、もう少しSL広場ネタの記事を書いてから、次へ進めたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.14 18:21:36
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