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テーマ:温泉について(1633)
カテゴリ:温泉
愛知県西三河地方を流れる矢作川(やはぎがわ)の上流に“奥矢作温泉郷”とよばれるところがあります。市町村合併で豊田市に編入される前は東加茂郡旭町と呼ばれていた地域です。笹戸、小渡、榊野の3つの小規模な温泉地で成り立っています。 雑誌「温泉博士」5月号掲載の笹戸温泉「紫翠閣とうふや」(愛知県豊田市笹戸町綴7)を訪ねてみました。 笹戸温泉とうふや1 posted by (C)喜多山栄 フロントでは快く応対。川を望める大浴場へ案内されました。 ガラス張りの内風呂と、川を眺められる小さな露天岩風呂です。 笹戸温泉とうふや2 posted by (C)喜多山栄 源泉温20.8℃の低張性弱アルカリ性冷鉱泉を加熱、循環ありで使用しています。泉質名が付けられない規定泉ですね。無色透明、無味無臭。これといった浴感に欠けるあっさり目のお湯でした。 脱衣場の表示によれば、温泉を使用しているのは大浴場の内湯だけとのこと。露天風呂と客室のお湯は温泉ではないと明記されていました。 古くからある奥三河のささやかな冷鉱泉群のひとつです。ぜい沢はいえません。 矢作川 豊田市笹戸温泉付近 posted by (C)喜多山栄 山里の地味目の温泉地ながら、団体客も受けているようでロビーは人で賑わっていました。 笹戸温泉 紫翠閣とうふや お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.22 17:35:59
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