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1959年9月、名古屋の街は“伊勢湾台風”に襲われ、高潮により市南部を中心に大きな被害を受けました。新聞では50周年にあたり連日特集記事が組まれています。私の周りでも「2階まで浸水した」「舟に乗って脱出した」という話を聞くこともあります。かつて祖父母に聞いたことがあるのですが、幸い私が住んでいる地域は地盤が高いので浸水はなかったとのこと。 名古屋港高潮防波堤1 posted by (C)喜多山栄 伊勢湾台風の教訓を受けて、名古屋港の伊勢湾への開口部、知多市から飛島村にかけて高潮防波堤が作られています。船の航路があるので3分割されています。 名古屋港高潮防波堤2 posted by (C)喜多山栄 名古屋港ではテロ対策を名目に岸壁、防波堤への立ち入りが厳しく制限され、侵入防止柵や防犯カメラが設置され、釣り人を含めた一般人は完全に締め出されています。その中で高潮防波堤の東側の知多堤だけは駐車場や休憩所、転落防止柵なども整備されて釣り人に解放されています。 名古屋港高潮防波堤3 posted by (C)喜多山栄 上下2段になった造り。訪問したのは平日ですが、多くの人が釣竿を出していました。 製油所(出光) posted by (C)喜多山栄 知多埠頭 posted by (C)喜多山栄 レストハウスには魚拓も。大物が上がるようです。また防波堤の上からは普段あまり見ることができない工場などを海側から見ることもできます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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