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テーマ:温泉について(1627)
カテゴリ:温泉
連日のコメントに感謝申し上げます。三段壁はたしかにサスペンスドラマを思い出します。
白浜を後にした私は、紀伊田辺から内陸部の熊野本宮に向けて走りました。熊野古道の“中辺路”(なかへち)に沿ったルートです。 午後の日程は熊野本宮温泉郷に寄ってから名古屋へ帰る予定。無茶はできません。昼前に1湯寄り道することにしました。 アイリスパーク入り口 posted by (C)喜多山栄 目指すはアイリスパークオートキャンプ場(和歌山県田辺市中辺路町近露128-1)。温泉雑誌などでは“つるつる湯”として紹介されています。看板に従って走っていきます。 テニスコートなどがあるキャンプ場です。受付に声をかけておばちゃんに650円支払います。「下の池にチョウザメ飼ってるから見てってや」。キャビアでも取っているのか?鳥小屋もありちょっと異様な雰囲気。 奥熊野温泉 女神の湯 posted by (C)喜多山栄 「女神の湯」と書かれた男女別の浴舎に入ります。温泉といわれなければキャンプの時にさっと汗を流せる簡易な浴場に見えてしまうのですが、その簡素なポリバスの湯をかぶって見てびっくり。本当に良くすべるお湯なんです。無色透明、無味無臭の低張性弱アルカリ性冷鉱泉を加熱循環して使用していますが、こりゃすごい。詳しい分析表を見つけることはできませんでしたが、旧泉質名では「純重曹泉」とのこと。ナトリウム‐炭酸水素塩泉のことです。 浴槽がポリ製だから余計に滑ります。転ばないように注意です。 奥熊野温泉 女神の湯2 posted by (C)喜多山栄 湯上がりは下の池でチョウザメの観察。おばちゃんに「食用に飼っているんですか?」と聞いてみました。「いやいや、観賞用。コイだけでは寂しいから」。寂しいからチョウザメ? アイリスパーク 池ではチョウザメ飼育 posted by (C)喜多山栄 こんなところで一人でオートキャンプしたらそれこそ寂しくてたまらないでしょう。でもデートコースにしてはマニアックすぎるな。それでもお湯についてはなかなか入れるものではない極上湯と記録しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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