|
テーマ:路線バス(284)
カテゴリ:バス
仕事で奥三河へ行くことがあり、国道153号線をクルマで走りました。
途中、オレンジ色と白の塗り分けのバス「とよたおいでんバス」を追い抜いたのでカメラを構えてみました。 同バスは市町村合併で市域が広くなった豊田市が公共交通機関確保のために運行しているコミュニティバスです。「おいでん」とは三河弁で「いらっしゃい」という意味。 とよたおいでんバス 日野・ポンチョ posted by (C)喜多山栄 豊田市内の国道153号線はかつては名鉄バスのエリアで長野県の根羽まで路線がありましたが、相次いで撤退。町村営の代替バスが運行されていました。 現在の「とよたおいでんバスさなげ・足助線」は2004年3月に廃止された名鉄三河線西中金駅から足助を通って稲武まで結んでいた路線の末裔。「西中金足助バス」「さなげ足助バス」(愛知環状鉄道四郷駅~足助・百年草)を経て、現在では路線が延長され、名鉄浄水駅近くの豊田厚生病院を起点に、愛環四郷駅、名鉄猿投駅を経て足助・百年草を結ぶ路線になっています。 路線再編直後は「さなげ足助バス」で使用されていたグレーの「日野・リエッセ」が使われていましたが、今回見たのは小型ノンステップバス「日野・ポンチョ」でした。 豊田市の移動支援サイト「みちナビとよた」によると、この白とオレンジの独特の塗りわけはJR九州や両備グループのデザインで知られるドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治氏と名古屋工業大学の合作とのこと。愛知県内でも“水戸岡デザイン”が活躍していることを改めて認識しました。 にほんブログ村 水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[バス] カテゴリの最新記事
|