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「お米には数多くの品種がありますが おいしさを極めるために沢山の人が 磨きをかけ心を込めて作り上げました」 これは、 最近私が買った米の袋に 印刷されていたメッセージ。 この米じゃなくても、 あらゆる所で 米作りしている人たちは、 きっと同じ思いだろう。 北のはずれの山奥から 移って来て1年。 都会の中に住んでいるはずなのだが、 田んぼに囲まれたこの辺りは、 たわわに実る稲の穂が 目立つようになってきた。 田植えをしてから約3か月。 あっというまに成長したようだ。 光を反射してきた鮮やかな緑色は、 少しずつ、黄色みをおびてくる。 あと1か月ほどで 稲刈りなんだなぁ。 昔だったら・・・ もっともっと田園風景だったんだろう。 私の住んでいるアパートの場所も もともと田んぼだった。 確実に 田んぼが減っている。 田んぼが、 アパートに マンションに 一軒家に そして、 介護老人施設に 変わってしまう。 時の流れ なのだろうけれど。 農業をやってても もうからない。 そんな悲鳴が 日本各地、 あちこちから 聞こえてくる。 実りのない 日本。 この国はこうやって 何も生産しない国へと つっぱしる。 ねぇ? ブレーキを かけるべき? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/08/26 05:38:06 AM
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