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カテゴリ:山野草
☆ドクダミが5月下旬から一斉に開花しています。ドクダミは、道端や野原に生えるドクダミ科ドクダミ属の多年草です。ドクダミは食用や生薬として用いられ、ドクダミの名は「毒痛み(どくたみ)」、「毒溜め(どくだめ)」など毒を抑えることに由来しているそうです。
![]() ☆白い4枚の花びらのように見えるのは、ハナミズキなどと同じ「総苞」です。総苞とは、花序全体の基部を包む苞(葉)のことだそうです。 ![]() ☆この写真では、総苞が花序全体を包む苞(葉)のことだと理解できます。 ![]() ☆ドクダミの花序には小さい花が密集していますが、萼や花びらはなく、雄しべと雌しべがあります。1つの花は、3本の雌しべ花柱と3本の雄しべがあるそうです。この写真では、先が曲がっていて3裂する白い雌しべ花柱と黄色い雄しべの葯があるのはわかります。 ![]() ☆ウォーキングコースで、普通のドクダミとともに八重咲きドクダミが咲くところがありますが、今年も八重咲きドクダミが咲き始めました。 ![]() ☆白い総苞片の間に花が咲いています。総苞片・花・総苞片・花の順番に咲いているのがわかります。黄色い葯の雄しべと白い雌しべ花柱が見えます。 ![]() ☆総苞片・花・総苞片・花の順番に咲き、総苞片が7~8段位はあるようです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.06 06:25:51
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