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カテゴリ:山野草
☆東伊豆でのウォーキングの途中、道端に蔓状に伸びる植物に、白い花が見えました。(2014年11月17日撮影)。
☆これは、ツルソバです。ツルソバは、本州(伊豆半島・紀伊半島)と四国・九州・沖縄など団地の海岸に自生するタデ科イヌタデ属の多年草です。(2014年11月17日撮影)。 ☆ツルソバ(蔓蕎麦)の名は、蔓性植物で葉や花や実がソバ(蕎麦)に似ていることから名づけられたそうです。枝先に白色の花を密に付けます。(2014年11月17日撮影)。 ☆ツルソバの花は、白い花被(萼)が5裂しています。雄しべが8本、雌しべ花柱は3本あるそうです。花期は5月から12月と長く、冬でも花を咲かせるそうです。(2014年11月17日撮影)。 ☆ツルソバの茎の先端に、白い花とともに黒い実が見えます。(2014年11月17日撮影)。 ☆白い花が、黒い実に変化していくようです。(2014年11月17日撮影)。 ☆ツルソバの花は、花被がつぼみや開花時には白いのですが、花が終わると、しだいに藍色から黒色に変化していくそうです。(2014年11月17日撮影)。 ☆このツルソバの黒紫色の実は、酸っぱくてなかなか美味しいそうですが、試してみませんでした。(2014年11月17日撮影)。 ☆ツルソバは、沖縄の方言で「イシヌミンタマー」と呼ばれるそうですが、この実が牛(ウシヌ)の目(ミンタマー)によく似ていることに由来するそうです。(2014年11月17日撮影)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.11.27 05:45:23
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