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カテゴリ:樹木
☆ウォーキングコース(玉川上水)で、ウメモドキの葉が茂り新緑が美しい季節になりました。
☆ウメモドキは、本州・四国・九州の落葉広葉樹林内に分布するモチノキ科モチノキ属の落葉低木です。葉の縁には小さな尖ったぎざぎざ(鋸歯)があります。雌雄異株です。よく見ると、枝に花が見えます。 ☆これは、ウメモドキの雌株の雌花です。ウメモドキの花びらは、4枚から6枚です。雌花には、黄緑色の雌蕊と退化した雄蕊があります。 ☆こちらの雌花は、花びらが4枚と5枚です。 ☆ウメモドキの雌花です。白い縁取りがある赤紫色の花びら、花びらの枚数と同じ退化した雄蕊、黄緑色の雌蕊です。 ☆こちらは、ウメモドキの別の木です。花が見えますが、こちらは雄株の雄花のようです。 ☆やはり雄花でした。雄蕊の葯から、たくさんの花粉が出ています。 ☆花びらの数は4枚から6枚ですが、ここに見える花は6枚です。 ☆こちらの雄花は、花びらが5枚で5本の雄蕊が見えますが、花の中央に雌蕊は見えません。 ☆こちらの雄花は、白い縁取りがある赤紫色の花びらが6枚で、花粉がたくさん出ています。 ☆ウメモドキ(梅擬)の名は、葉がウメの葉に似ていることや花も梅に似ているころに由来するそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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