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カテゴリ:野鳥たち
☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。
☆いつものウォーキングコースと違う道を歩いていると、雑木林の脇に、見なれない野鳥を見かけました。(2013年1月11日撮影)。 ![]() ☆帰宅後、野鳥図鑑やインターネットで調べた結果、外来種のソウシチョウであることがわかりました。(2013年1月11日撮影)。 ![]() ☆ソウシチョウは、スズメ目チメドリ科に分類される鳥です。ソウシチョウ(相思鳥)の名は、つがいのオスとメスを分けてしまうとお互いに鳴き交わしをするため名づけられたそうです。なお、中国現地名は「紅嘴相思鳥」ですが、これは特徴を表す最適な名だと思いました。(2013年1月11日撮影)。 ![]() ☆ソウシチョウは、外来生物法で特定外来生物に指定されています。さらに、「日本の侵略的外来種ワースト100」で、5種の鳥類の1つに選定されています。(2013年1月11日撮影)。 ![]() ☆ソウシチョウは江戸時代から飼育用に輸入されていましたが、日中国交正常化以降に中国からの輸入が激増し、爆発的に野生化したそうです。(2013年1月11日撮影)。 ![]() ☆ソウシチョウは見た目が派手な色で、愛玩用に飼育されていたことは納得できます。ササ類が繁茂する常緑広葉樹林や落葉広葉樹林に生息し、ウグイスやメジロなどの野鳥と生活圏が競合しており、日本固有種への悪影響が危惧されているそうです。(2013年1月11日撮影)。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.29 05:56:30
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