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テーマ:楽天写真館(356104)
カテゴリ:山野草
☆3月12日、東京都八王子市の高尾山に植物観察に行きました。その内容を順次紹介しています。タチツボスミレの花です。1株だけ咲いているのを見つけました。(2019年3月12日撮影)。
☆タチツボスミレは、日本を代表するスミレで、北海道から沖縄まで日本全土に分布するスミレ科スミレ属の多年草です。 ☆タチツボスミレの葉は心形で、葉身は長さ約3センチ×幅約3センチ、周りに鋸歯があります。 ☆タチツボスミレの花のつくりは、5枚の萼片、5枚の花弁は上弁2枚と側弁2枚と唇弁(下弁)1枚で、唇弁の基部は膨らんで後ろに突き出して距(きょ)を作っています。花の中央に雌蕊花柱、それを取り囲むように5本の雄蕊があります。橙色に見えるのは雄蕊の付属体で、付属体の下に葯があるそうです。唇弁には、紫色のスジが見えます。側弁は無毛です。 ☆タチツボスミレ(立坪菫)の名は、身近な道端や庭(坪)で見られることと、茎が立ち上がってくることに由来するそうです。スミレ(菫)の名の由来は諸説あり、定かではありません。 ☆タチツボスミレの花言葉は、「小さな幸せ」「つつましい幸福」などだそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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