「私」と仲良くする時間
私は昔から働くのが大好き自他ともに認めるワーカホリックで、きらくかんを始めてからもその部分は変わりません。といっても、実際の行動や、体の使い方はずいぶん変わりました。昔と違うのは、自分を労ったり、感謝する気持ちを持てるようになったところだと思います。最近、寝る前にいつもやるのは、「自分と仲良くする時間を持つこと」。「今日も一日、私のわがままに付き合ってくれてどうもありがとう。もう今日は自由にしていいからね」と声をかけてあとは自由に、体に任せて、体の動きたいように。足首をぐりぐり回したり背骨をくねくねしたり首をゆるゆる回したり手足をバタバタしたり目を閉じて、体の要求に身をゆだねます。夜中は休む時間、「体さん」の自由時間。目が覚めても(ネコによく起こされるの)仕事や自分の用事はせずまた体に任せてゆらゆらしながら眠りにつきます。とはいっても、たいして動いているわけではないんですよ。でも疲れがとてもよく取れます。そして何よりうれしいのは、体と仲良くする幸福感を深く感じられるようになったこと。一番身近で、いつもいつも私を応援してくれる何億もの細胞がいとおしいというかああ、生きているってしあわせだなあって思えるんです。そうすると、まるで体が「わかってくれてうれしい」ってよろこんで応えてくれるように体の芯からポカポカしてくるんです。冷え症の人には超おすすめかも。きらくかんのからだクラブや自働運動クラブ(きらくかん内では「クラブ系」と呼ばれています)はそういう、自分と仲良くする時間です。ぜひ利用してくださいね