有給あるなら使いましょう。2年で失効してしまいます。
でも「うちは使えない」という人結構いると思います。
はっきり言いますがその会社やばいです。

なかなか伝わらないとは思いますが
例えばこう考えてください。

A社はあなたに月給20万円を支払っている。
(ややこしいので税金などは無視)
ただし、この20万円はA社に預けることが義務付けられしかも2年たつと返ってこない。
社員皆がこの2年以内に預けたお金を引き出そうとするとこう言って止められる
「お金を引き出すと会社の資金繰りが悪くなりやっていけなくなる。」

ね。社員に給料が払えない会社はやばいでしょ。
いつ潰れるかわかりません。

「資金がないので給料が払えない」とか
「人が足りてないので休めない」というのは経営者が解決すべき問題です。
従業員に肩代わりさせてる会社の先は見えているでしょう。


働いていないのに給料をもらうことに抵抗がある、という人がいるかもしれませんが
そんな心配はしなくていいのです。
有給はあなたが就業するずっと以前から労働者の権利として法律で認められています。
企業は有給を与えるのを前提として、賃金をはじめとした労働条件を決めているのです。

使わなかった有給を企業が買い取ることを義務付けるというアイデアもありますが
自分は反対です。これをすると、最初から買い取ることを前提として、企業側が給料を下げてくると思うからです。

自分の労働力を安売りしてもいいことありません。