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カテゴリ:いろいろ
昨日寝る前にふと思い出した。
小さい頃、母は、いろんな意味で恐れの対象だったと思う。 怒られることは日常茶飯事で、対象が自分じゃなくても、何かしらにイライラしてることが多かったと思う。 あの時、私は恐れてたのか、と、今になって認識して、おぉー・・・・、、と、驚いている。 ニコニコ機嫌よくしてたり、楽しそうに笑っていたり、、というのは、ご近所の方と話してたり出掛けた先のお店の人と話してたりお友達と話してたり、という場面ではよく見たけど、でも、果たしてそれが社交辞令なのか本気の笑いなのかは、、小さい頃の私にはわならなかった。だって、家に帰るとすぐ、むすっとした表情に戻る事が多かったから。 猫が家族の仲間入りをして、以前より家の中でニコニコしてたり笑ってたりするのを見る機会が増えたけど、、、 家族に向けて、自然に、和やかにしていたところはあまり見たことが無かったと思う。だから、母が、猫を見て心から微笑んでいたり、(母の)兄弟と話していて自然に笑っている姿を目にすると、すごく嬉しいと感じていた気がする。 小さいながら、それが母の心からの笑いなのか、社交辞令の笑いなのかは、なんとなく感じ取っていた気がする。 母は、いつも家族の為に一生懸命で、常に家族優先で動いてて、ただ、私たちはそれが当たり前になっていて、それが普通になっていて、、 最近まで、感謝らしい感謝もしてこれなかったと思う。 実家を出て、いい距離が出来た今、そして、私も母のように近い将来母になるんだろう時期を迎えた今、やっと、母を始め、家族に心から感謝したり、ありがとうを伝えたりをすることが出来るようになってきたと思う。 母は、なぜあの頃、あまり笑っていなかったのだろう、、。 あまり笑っていなかったことに今、気付いて、すごく、、なんか、、変な感じの気持ちになっている、今。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.20 16:30:23
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