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カテゴリ:大峰山系
七面山を登っていると、明星ヶ岳へ向かって伸びている、なだらかな尾根がある。
歩いてみたいと思っていた。 D師、Pさん、スー氏の3人で先の土日に歩かれた。 踏み跡をたどって、行こう! 車中泊(仮眠)して、超マイナールートを歩いてきました。 夜間の篠原林道はとても怖い。 うさぎがピヨ~ン のたのた歩く鹿には3回も出合った。 湯ノ又着。 7時前 出発。 このコースは長いぞ。 気合いを入れて登り始める。 杉の植林には、わずかな踏み跡。 発見しました! 杉林の急な植林を登って、 やっと尾根の上にあがりました。 ようやく陽の射してきた尾根道を 延々と登り続けて行きます。 だんだんブナの林に変わってきてます。 足元は落ち葉でフカフカ。 自然林は気持ちがイイです。 ちょっと休憩~♪ 細い尾根道には、岩場も多少ありました。 ゆるい登りは楽チンです♪ ( ̄(エ) ̄) エーーー こんな岩岩のぼらんやロ~ 右から巻きながら取り付いて行きます。 岩場をチョコチョコっと登ると、非常な事に、ザレてます。 なかなかの傾斜を登って行きます。 ものすっごい綺麗なのですが、しんどいです。 ||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン|||||||||||||||| こんな岩盤はのぼらんやロ~~ 左側から巻いて、取り付きました。 ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ 雪の壁を見た瞬間、 「私ここで待ってるわ~~独りで行っておいで~」と言ったのだけれど、、、 木が散らばって生えている。 それをつかんでなんとか登れるかな。。。 雪の氷はカチカチでつるんつるん。 『大丈夫!お前なら登れる!』・・・・なんて事は言われてない。 岩と岩の間のスキマの凍結斜面を登っていく。 必死である。。。 落ちたら。。。谷底だ。。。 『アイゼンの前爪を蹴って突き刺せ!』 ドカ カチンカチン。。。ヒー ドカ ちょっとだけ刺さった。。。くにゃ 足首がグニャグニャして重い体が支えられん~~ ギ~~~ アイゼンが氷の斜面を引っかいて滑る音 たった何歩かで木の枝に手が届く。 その一歩一歩に時間が掛る~~ この箇所を通過した時、私は見も心も放心状態になった。
どうやら岩壁のテッペンまで来たようです。 明星ヶ岳はトウヒの立ち枯れが凄い またいだりクグッタリ。。。大変です トップリ尾方面 出た~~高速道路に出た~~(`□´)/ダァァー!! 明星ヶ岳到着~♪ ここでタイムアウトです。八経ヶ岳に行く時間はありません。 大急ぎで昼ごはんを食べて とっとと下山します。 トウヒの立ち枯れの山は、迷いそうです。 こんなとこ通ったかなぁ? ちょっと戻ろ・・・ テープ合った合った^^ 下りは要注意です。来た尾根に戻らなければいけません。 間違って右のトップリ尾根に行ってはイケマセン。 虎ロープのある所は安心です^^ ( ´(エ)`)フゥー... あの岩盤に登ったんだよ~~ 斜面のキツイブナ林まで帰ってきました。 ここも迷いそうです。 赤テープを忠実に辿ります。 あまりの急斜面。。。下は谷ゾコ。。。上からは拳大の落石。。。 神仙平が綺麗に見えました。 日の暮れる前に、なんとか下山できた。 残雪の、凍っていることは予想以上でした。 明星ヶ岳 なだらかそうに見えていて、凄い山だった。 距離も長いが、厳しいコースでした。 登りに5.5h 下りに4.5h 休憩30分 長い長い尾根道を下って、5時半下山。 ハァ~しんどかったヽ(゜(ェ)゜)ノ~半端ないっす。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月28日 17時11分43秒
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