テーマ:鉄道(22079)
カテゴリ:大井川鐵道
改めまして,明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。 さて,今日は初詣と称してSLに乗ってきました。 詣で先は,強いて言えば千頭駅でしょうか。(笑 ▲今年の正月列車(1月3日まで)の牽引機は,C11312です。 3日まで日章旗と注連飾りとヘッドマークを付けて走ります。 ▲今日と明日2日の二日間は,千頭までの乗客に,今年の干支であるイノシシのキーホルダーの車内プレゼントがあります。 背中の水玉は何色かあるようで,子供は緑をもらいました。 ▲鉄橋を渡るSLが見られることで評判の温泉施設と入浴客たち。 向かって左が男湯,右が女湯です。 当然といえば当然ですが,男性の方が見送り方もハデです。(笑 実は,女房はこの中に混ざっているのですが,川原でSLを見ている人たちに見られるのが恥ずかしくて隠れていたそうです。 相手の人たちの目をつぶさなくてよかったと,私は思います。(爆 ▲久し振りに登場の,車内販売限定のSLもなか。 超人気商品で,春~秋のシーズンにはなかなか手に入りませんでした。 今日は5両編成の真ん中3号車に乗っていましたが,残り3本という際どさ。 私たちが回ってくるのを待っていないで,乗ったらすぐに買いにおいで,と売り子のお姉さんに教えてもらいました。 ▲C11312の牽引定数は5両で,今日の編成は5両にもかかわらず,千頭に着いて気付けば電気機関車E10形(E102)が付いてきていました。 SLの調子がよくないのかと思って機関士さんに聞いたら,5両編成の時は牽引力ギリギリなので,登り坂で落ち葉等のせいで空転を起こさないように補機を付けるようにしているのだそうです。 これまで,かつて私が目撃した空転の現場以外にも,何回かあったようです。 ▲千頭駅で発車を待つ間,1両だけ蒸気暖房が漏れ,湯気を上げていました。 朝,気象庁のアメダスデータで千頭駅のある川根本町を見ると,氷点下でした。 相当な寒さを覚悟して重装備で出掛けましたが,予想に反して暖かいどころか,厚着のせいで暑いくらいでした。 車内の暖房も効きすぎるくらいで,帰りは窓を半分くらい開けていました。 元日早々SLは走っても,田舎の町はひっそりとして開いているお店もほとんどありません。 それでも,千頭に着いて帰りのSLが出るまでの2時間あまり,静かなホームで列車を眺めているだけであっという間に過ぎてしまいました。 二人の子供は,留置線に展示(一部放置に近い)車両の周りでずっとかくれんぼをしていました。 分刻みに近いスケジュールで動いている日常からすれば,ものすごくゼイタクな過ごし方ですね。 よいスタートを切ることができました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[大井川鐵道] カテゴリの最新記事
|
|