1泊東京家族旅行記(2・オフ会編)
二日目は,いよいよ今回の旅行のメインイベントである「模型鐵道」のオフ会です。宿泊した新宿から集合場所の八王子までは30~40分ほどだから,せっかく東京都庁の近くに泊まったから展望台に登ってから出掛けようか・・・なんて話し合っていたのですが,9:30にチェックアウトし,近くのファーストフードで朝食をちんたら食っていたら,あっという間に遅刻ペースに。ノンビリ食べている子供たちをせかして丸ノ内線に飛び乗り,新宿駅では二日連続でピューロランドへ行くという母娘を京王線乗り場まで連れて行ってから中央線の快速に飛び乗りました。快速といっても,通過するのは前半の数駅だけなんですね,しかも集合場所である八王子の一つ手前,豊田止まり。「携帯による通話自粛」の表示を見ながら恐る恐る幹事のHAKKINYANさんに遅れる旨を電話し,立川で乗り換えることを教えていただいて無事に3分後の後発電車で八王子に到着したのでした。しかし,歩くハプニング男のGAGAがそのまま無事に皆さんが待つファミレスに着くはずがありません。携帯で道のりを教えていただいているにもかかわらずに曲がるべき交差点を通り過ぎ,再び携帯で戻るよう指示され,最後はHAKKINYANさんにわざわざ店の前で出迎えていただきました。どこまでお人騒がせなGAGAです。(^^ゞ▲昼食をとり,高尾駅へ移動していよいよ八王子N広場へ。これだけの規模のレイアウトは見ているだけでも十分楽しいですが,1レーン1,000円で自分のお気に入りの車両を2時間も走らせられるなんて,夢のような話です。(車両を持ち込まなくても無料貸し出しの列車もあり,後述のSLマンを運転する息子に,親切にレンタル用のSL+タンク車5両セットを貸してくれました)画像右側に写っているのが今回の参加者で,奥からキハ28号さん,あっきー1976さん,ぎゅっさんさん,そして幹事のHAKKINYANさんです。▲今回持ち込んだ第1編成?のC11227SLマン+C11190+客車5両。移動中に箱の中でパーツが取れていないか心配もありましたが,何とか無事でした。この勾配で客車5両なら単機でも行けたかも知れませんが,お店のHPでも告知されているように,各線とも結構な勾配がありますので,長編成を楽しむ場合にはモーター車が2両は必要のようです。▲第2編成?は,E4Max8両+E3つばさ7両。こんな長編成でも,このレイアウトの上ではまるで長さを感じません。実は,E4は6両のセットと3両のセット計9両を持っていて,家では4連+4連の併結で運転していますが,せっかくなら実車どおりにつなげて走らせてみたいと思い,2両の増結セットを捜したのですが,9月の再生産を待っている状態なので在庫が既にありません。やっと某オークションで3両のセットを見付けて3日前に購入しましたが,これで先頭車6両,中間車6両,うちパンタ付き車が4両さらにモーター車3両という構成になってしまいました。増結2両セットが手に入らない時点で既に形式的にフィクションになることは決まっていますが,3モーターはともかく,パンタ車が4両もある(実車は2両)のは自分で納得がいかなかったので,2両のパンタを取り外し,先頭車の端部の屋根を移植して取りあえず屋根上の体裁はごまかしました。ついでに1両のモーターも外して2M編成としましたが,つばさのモーターも外してあるので,モーターなしでも重いM車を2Mで引っ張るのは,登り勾配では引き出し時に空転を起こすこともありましたが,何とか走っていました。運転していたのはほとんど二人の息子で,トラブル(脱線,どっちがどっちを運転するかのケンカ・・・)のたびに呼ばれるので,運転も撮影もあまりできませんでした。甚だ横着ですが,参加各位の車両についてはそれぞれの方の日記を御覧くださいね。あっという間の2時間の走行会は終わり,中央線快速で東京へ向かいました。途中駅で降りていく参加各位と別れの挨拶を交わしながら,またみんなで集まれたら・・・と思いました。東京駅では,ピューロランドへ行った母娘を待ちながら電車を見て過ごし,今回最後のイベントの始まりを待ちます。それは・・・▲東京~浜松間の寝台特急富士への乗車。(爆18:03東京発,21:28浜松着です。移動の手段としては,普通はあり得ない選択ですね。オフ会参加の皆さんにも,車内で検札にきた車掌さんにも笑われました。でも,東海道スジ最後のブルトレ富士ぶさも,いつまで走り続けるのか分からないし,子供も乗りたがっていたので4対1の賛成多数(女房は高い,遅い,乗り心地悪いの三重苦を理由に最後まで反対しました)で決定しました。短時間ですが寝台で寝ることもできたし,夏休みのよい(他人から見ればおバカな?)思い出になりました。もうすぐ9月。今日は雨も降ってますが,ずいぶん涼しい日になりました。楽しかった思い出に浸る間もなく,次のお楽しみを思い描いているGAGAでした。