ひとは全力に安心する
毎日、7時に息子は部活から帰宅する。 そりゃ、全身真っ黒で、あぁ~~~~~、なんて漏らしながらふらふらだ。 あちこちの壁に手をつかれたら掃除がたいへんだから、そのまま風呂場へ直行させる。 ゆるい小学校生活だったから、中学の部活で日々新しい筋肉痛をつけてくる。 息子の野球部はいちばん厳しい、らしい。 ほぼ毎日、ある。 帰宅して、風呂、夕食を済ませて、すぐ宿題&くもん(笑) とはいかず(涙)、たいてい、漫画(←ただいま「龍馬がいく」に夢中)か、電車の緻密な絵(←本当にこればかりはすごい、残念ながらこればかりだが)を黙々と描く。 公立だからか、宿題はたいして出ない。 あとはくもんの英語&数学のプリントをたまに発狂しながらする。 いまは娘のほうが、発狂中(←見るのもうんざりな大きい数の割り算)。 まぁ、自分の子ども時代を振り返ったら、本当によくやってるなぁ、と思う。 そして、都会での子育てのなんとお金のかかること! GW中に、これからの家計のシュミレーションを、主人の母とともに計算したのだけれど、いやぁ、我が家は本当に都立に行ってもらわねば! 娘も都立の中高一貫を考えてもいる。 いや~ん、田舎とは全然違うのね~ わたしの子ども時代は習い事はピアノだけだったから、月6,000円くらいだった。 いまふたりで、3,3000円、娘がピアノと水泳教室に行ったら、+1,4000円。 うーん、働くよ~! 不思議なことに、こどもがどうしてもやりたい、というならば、働くエネルギーも倍増するのだね。 まぁ、それがたいして身につかなかったり、将来の役にそんなに立たなくても。 まさにわたしがそうだったからなぁ(汗) しかし、とってもやりたいことがあるなんて、幸福なことだと思う。 主人も、わたしも、こどもたちも、やりたいことが明確だ。 上手くいかずに悶々とする日もやってくるだろうけれど、全力で働ける、とか集中できるって、わたしたちの根底を安心させるものなのだ。