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「これは、中学英語で解けるものだよ。」 「これは、基本単語、基本文法の問題だよ。」 生徒さんと勉強していると そんなお話をしたりするのですが 1.分析対象の大学入試全体において、 79%の問題が高校レベルの文法知識を含まないものである。 2.高校レベルの内容を含むが中学の知識で解ける問題については センター試験が5%、国立大学が16%、私立大学が9%。 3.分析対象の大学入試全体において、 89%の問題が中学レベルの文法知識で解答可能。 4.センター試験、国立大学、私立大学のグループ別にみると、 1の割合はセンター試験が74%、国立大学が63%、私立大学が82%であり 私立大学の割合がやや高い。 と数字として分析したり 「中学英文法の知識で、 大学入試の英語の問題の8割が解答可能だった!」 とまとめてみたりすると、 感覚的に感じている部分がよりクリアになりますね。 そして、 「大学入試の問題が 中学の英文法で解答できるものもある」 これは、中学の知識で十分ということではなく 原理原則、セオリーが大事で、原理原則が分かっていると 結果を求めて、行き当たりばったりだったり 不安から、テクニックや手法、勉強法を求めたりすることなく 勉強しているときに 心理的に楽にできるということかなと感じました。 「基礎基本が大事で、 直前でない今だからこそ その基本を覚えていこうね」 そんな話をこのところよくしていたのですが 繋がる話だなと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月28日 12時00分35秒
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