「ケロロ軍曹」は今はガンプラはでてくるけれど児童漫画という印象が一般的になってきていますが藤子・F不二雄的な世界観に濃厚なパロディがさらっとはいっているのが面白い、非常にマニアックな漫画です。ただ、正統な児童漫画としても読めるし十分に面白いのですが、小学館漫画賞を
児童部門で受賞したニュースを聞いたときには何か
みんな、だまされているという印象を受けたのは否定できません。
さて、今回の「ケロロ軍曹12巻」はギロロのヤセ我慢な恋情話などに加え児童向けの「ケロロランド」(これも最初は冗談と思い込んでました・・)掲載分も収録されおり明らかに雰囲気が違う、「ドラえもん」で小学一年生掲載作品がまじっているような違和感を感じさせてまたその感覚が面白いです。
昭和40年代特撮ファンにはやはり
「ばァれェたァかァー」でしょう。このコブラ型のヴァイパー星人はケロン人の天敵で以前も「ゴレンジャー」ネタをやってたのですが今回のネタは・・・。まあ「コブラ」つながりで。(わかるかな?)※ついでにいわずもがなのことをいえばサイコガンだしねー。
あとはダグラムネタとかおなじみオシシ仮面とか・・・まだまだいいたいことはありますがこの辺で・・ゲロゲーロ。