テーマ:特撮について喋ろう♪(4481)
カテゴリ:ウルトラマンの日々
円盤生物ロベルガー二世を追って地球にやって来た80。
メビウスは80と協力してロベルガー二世を倒す。 ・・・桜ヶ丘中学校は取り壊しが決まっていた。そんな折、教師の塚本はかっての旧友の「落語」と「スーパー」に再会する・・。 思い出の先生 ここ3回程私としては辛い話の続いたメビウス。 「誓いのフォーメーション」以来の「ウルトラマン80」とのリンクはいわゆる「教師編」に登場した教え子たちの同窓会、となった 登場するのは 塚本(第二話「先生の秘密」で登校拒否をしていた。今は教師) 落語(メイン4人組。今は銀行員) スーパー(メイン4人組。スーパーの跡継ぎ) 博士(メイン4人組。大学で研究をつづけている) ファッション(メイン4人組。子持ちの主婦) 真一(第三話「泣くな初恋怪獣」でホーを発生させた) の6人。 80が地球にいることを知り彼らがクラス会を主催し先生を呼び出そうとするのが話の骨子である。 彼らが矢的先生は80であるという言葉をそのまま受け入れてしまう展開はやや難があるが80の人間の可能性に関する言葉やミライの悩む姿(「板ばさみって辛いですよね」がおかしい)、悩むミライにサコミズがかける言葉(「出会い別れ喜び悲しみ・・・人間って面倒くさい生き物なんだ。でもね、時がくればそれは思い出に変わる。その思い出がないことが人間にとって一番悲しいことだ」)など見所が多い。 またホーの使い方、及びその後の生徒たちが80に語りかけるシーン(仰げば尊し・・はやややり過ぎか)まで感銘深いエピソードになっている。 「俺たちのウルトラマンだ」という台詞は80ファンにとっては感極まる台詞だったのではないだろうか。 硫酸怪獣ホー 今回のメインの戦闘は冒頭のロベルガー二世であろうがそれ以上に印象的なのは後半マイナスエネルギーから生まれた怪獣の代表として出現するのが80第3話に登場したホーである。 取り壊される校舎と同窓会に集まったかっての子どもたちの気持ちを代弁するかのように登場したホーは以前と同じく耳を動かし、硫酸の涙を流す。80をまるで待っていたかのように出迎え、手を広げて浄化されることを受け入れるその姿はマイナスエネルギーの産物、というにはあまりに優しく思える。どちらかというと先生に会いたいという思いをもうすぐなくなる学校が受け入れてマイナスエネルギーの力を使って出現せしめたと解釈したい。 次回予告 いよいよ佳境に入るメビウス。 タケナカ(参謀、ではない)の登場、多々良島に出現するゴモラとレッドキング、謎の黒衣の男、そして宇宙でかって何があったのか・・・。全編見所になりそうな次回を待て。 蛇足・ゴモラとレッドキング この組み合わせは80の再登場怪獣コンビでもあり、「小さな英雄」の脚本上の登場怪獣コンビでもある。ウルトラ怪獣史上高い人気を誇るこの二匹の登場は(前回のメビウスからの流用か?)楽しみですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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